
実は今日、ある大手スーパーの郊外型大型店に行ったのです。
このお店は、茨城県にあります。
広い敷地の郊外型の大型ショッピングセンターです。
1階と2階がストアになってて、3階は、駐車場です。
平面駐車場には、約2000台、3階駐車場にも300台くらいの車が停めれます。
それだけ大きなショッピングセンターです。
このお店には思い出があって、15年ほど前の新規オープンのとき、手伝いに通ったのです。
オープン当時はたいへんな賑わいでした。
駐車場は満杯。表の道路も延々と長い渋滞ができるほどです。
お店の中は、そりゃもう、浅草のお祭り騒ぎみたいな大混雑でした。
店内の食堂は、各店からの応援スタッフや、テナントさんたちの応援スタッフなどで大混雑。
お昼ごはんのときには、テーブルになんてとてもじゃないが座れる状態じゃなくて、ボクたちは食堂の廊下の床に座り込んでお昼をとった覚えがあります。
そのお店に、ひさびさに行ったのです。
駐車場に停まっている車は、まばらでした。
入口のあたりもなんだかとてもさみしかった。
車を停めて、店の中に一歩はいったとき、まさに、びっくりしました。
中がガランとしているのです。
あの賑やかな商品も、店員さんたちも、ショーケースも何もない。
そうなんです。
店内の中央部を占めていた大手スーパーが撤退し、周辺部のテナントさんの一部だけが、まだ細々と営業していたのです。
店内は、まるで誰もいない体育館です。
広い床だけが広がっている。
そして通路にある噴水だけが、オープンのときと同じように、勢いよく水をふきだしていたのが、なんだかとても物悲しく感じられました。
時代の流れというか、とてもさみしい思いがしました。
菅総理は、代表選を前にして、またいつものポーズだけの景気対策を口にしています。
この人は、いまさら何を言っているのでしょう。
これまでの一年、いったいなにをやってきたのか。
総理になる前は、国家戦略室担当大臣だったのではなかったのですか?
いったい何の戦略を出し、何の貢献をしたのでしょう。
しかも総理になってからやったことといえば、選挙に負けたことくらいです。
このままでは日本は間違いなく沈没する。
考えてみると、人の世は、だいたい25年で一世代が交代するのだそうです。
つまり100年経つと、4世代が交代する。
昭和20年に終戦を迎えた日本は、それからの25年、戦後復興に向けて必死の努力をしました。
もちろん、ここでは陛下の玉音放送が最大のターニングポイントになっています。
陛下は戦争を終わらせ、国民に堪えがたきを堪えよと呼びかけられ、ご自身で戦後復興のために全国をお周りになられた。
そして、終戦から25年で日本は完全に復興を遂げました。
終戦から25年目といえば、ちょうど昭和45年です。
これは大阪で万博が開かれた年です。
万博は、商工業の祭典です。
日本は、それからの25年、もっぱらエコノミックアニマルと呼ばれる時代を築きます。
そして世界第2位の経済大国になり、経済の繁栄はバブル景気まで生みだした。
25年目というと、ちょうど平成7年です。
この年の前後で、日本は日本新党の細川連立政権、新進党の羽田内閣などを経由し、平成7年には、村山内閣が、あの唾棄すべき村山談話を発表しています。
村山総理はこの談話で、「日本が、植民地支配と侵略によって、諸国民に多大の損害と苦痛を与えたことを認め、謝罪を表明する」と国辱的な談話を行った。
考えてみると、このときの村山談話が、いっきに日本の左傾化と特アの増長を促したように思います。
そして平成8年1月には橋本内閣が、マスコミの扇動に従って、不動産短期譲渡所得税などを導入し、日本のバブル経済を完膚なまでに崩壊に導き、日本の経済成長にトドメを刺しています。
あれから15年。
考えてみると、いま、日本は、まさに村山談話の影響下で、政治は左傾化し特アが好き放題にのさばりつくす時代を迎えています。
そして経済の成長は完全に停止したままとなっている。
平成7年から25年後というと、平成32年です。
あと10年です。
このままいけば、あと10年、日本は売国政治家や売国マスコミがますますのさばり、日本経済は完膚なまでに崩壊され、国内の経済事情は逼迫し、多くの日本人は今日明日の食料の確保すらやっとという状況にまで追い込まれてしまうことでしょう。
しかし同時に、平成7年以降の政治やメディアの左傾化、反日化に伴って、新たに「日本を取り戻そう!」「日本を護ろう!」という言論が、ここにきて急速に台頭してきています。
世界にほんとうに平和と繁栄をもたらすのは、もとからある日本の心そのものです。
私たちは、なんとしても日本を取り戻していかなくてはなりません。
みんなの力で、この日本を、真の国家として世界屈指の軍事力と経済力と道義心を持った真の国家に変えて行くのです。
現在が、過去からの延長線上にあるように、未来も現在の延長線上にあります。
ほっておけば、日本は沈没するだけです。
子や孫のため、私たち自身の明日の生活のために、私たちはいま、この日本を失うわけにはいきません。
一旦緩急アレハ 義勇公ニ奉シ
以テ天壤無窮ノ 皇運ヲ扶翼スヘシ
戦うべき時は戦う。
それが日本人です。
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