
日心会MLからの転載です。
感動します。
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「今時の若いもの・・」とは言えない~海上自衛隊・海賊船対処
投稿者:Oさん
2010/06/30 16:54 MLNo.14300
昨年の3月より、海上自衛隊がソマリア沖・アデン湾における海賊対処活動をしています。
軍事評論家の佐藤守さんのブログで、第1次海賊対処指揮官としてソマリア沖に派遣された五島浩司1佐の報告を紹介されており、その中に隊員さんのエピソードがありましたので、一部抜粋してご紹介いたします。
軍事評論家=佐藤守のブログ日記
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20100622/1277206929
*******以下抜粋*********
とりわけ胸を打ったのは、出発前に「慶事」と「弔事」を控えた隊員が4名づついたから、それぞれ出国前に適切に対処させて出発したのだが、現場に予定外である「50歳代の父親が仕事中に車ごと転落して死亡した」という知らせが届いた。
20代の若い隊員だから、悲しみで任務に集中できないだろうと考え、直ちに帰国させるべく海幕や外務省とパスポートなどの手配を開始したが、それを知った当該隊員が帰国を拒否、任務を遂行するといったという。
彼は「父はソマリアに出発する私を誇りに思っている、といって肩をたたいて送り出してくれたのだから今更帰れない」というのである。
母親に連絡すると「使ってやってほしい」という。
若い彼は自分の意思で残留して任務についたのだが、ある日突如姿が見えなくなったから、全員で艦内を捜索したところ、誰も行かない奥の奥の倉庫の中で一人号泣していたというのである。
強がっていた彼は仲間にそんなところを見られたくなかったらしい。
これを見た五島1佐は「今時の若いもの・・」とは言えないと思ったというのであるが、会場はシ~ンとなって、多くの海兵の大先輩方は目頭を拭いていた。
(中略)
隊員たちの純真さは、今も昔も変わってはいない。
彼らと同じ年代の青年たちが“娑婆”で問題を起こすのは、本人よりも周りの“大人”の方が悪いからだと私は感じている。
山梨や北海道のみならず、教育界を牛耳る“大人たち”の垢にまみれた醜悪な人相を見てみるが良い。
今も昔も、国を思う若者たちの心に曇りはない。
あるとすればそれは「己の欲得」に目がくらんだ大人たちの「教えざるの罪」だと思っている。
今日このときもソマリア沖では黙々と第5次派遣隊が任務についている。
はるか祖国では、お粗末極まりない「シビリアンたち」の政治ゲームが始まっているが、彼らにとっては「そんなの関係ない」心境だろう。
後輩たちの健闘ぶりに拍手を送りたい。
****抜粋ここまで*****
先日、junhagemayさんの動画「国旗の重み~海洋国家日本の海賊退治」を見て、海上自衛隊の方々が本当に過酷な任務をされていることを知りました。
隊員さん一人一人の使命感があってこそ、出来ることなのだと思います。
そして、防衛省にはその護衛を受けた船舶の船長や、船主の方々から、多くの感謝や激励のメッセージが届いているそうです。
MLNo.14301 Kさん
2010/06/30 19:11
Oさん
すばらしい記事の紹介ありがとうございます。
日本は海に囲まれた国家であり、海運そしてシーレーンが守られていないと我々の豊かな生活は有り得ません。
一体どれほどの国民がこの実態を知っているのでしょうか?
公の為に任務を全うする自衛官の方々に、敬意を評するのは当たり前です。
私達はこのような表に出ない内容こそ、広めていくべきだと思います。
MLNo.14302 Wさん
2010/06/30 20:46
Oさん、記事のアップありがとうございます。
自衛隊の活動は、メディアでは殆ど紹介されません。
記事にあるような、親の死に目、子供の誕生に立ち会えなかった自衛官は、海上自衛隊のみならず、陸・空自衛隊でも数多くいます。
また、先ごろ発生したハイチの大地震では、たまたま米国派遣中だった航空自衛隊のC-130輸送機が、帰国予定を急遽変更して、日本の緊急援助チームの輸送にあたりました。
それらの自衛官は、肩に国旗を標識として着用しています。
正に「国旗の重み」を肌で感じながら任務に邁進しているのです。
Kさんがコメントしてくださいましたが、このような自衛官の活動を、ぜひ皆さんにも知っていただき、これからも応援していただきたく思います。
MLNo.14303 Sさん
2010/06/30 21:40
Oさん
良い話しです。
本当に自衛隊の方々には感謝しています。
そして、日本の国防に携わる方々にも。
自衛隊の話しなのですが、以下のニュースがあります。
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【友好どころかピリピリ…自衛隊と中国人民解放軍が初交流 軍事専門家「対中接近姿勢の強い民主党政権下だけに思惑感じる」】
★友好どころかピリピリ…自衛隊と中国人民解放軍が初交流
昨年の日中防衛首脳会談での合意に基づき、中国人民解放軍と自衛隊による部隊レベルの交流が今月、兵庫県伊丹市で行われていたことが分かった。
日中の歴史上、初の画期的な出来事だが、中国海軍の軍備増強など東シナ海での緊張を抱える時期だけに、お互いにピリピリムードが漂い、友好からはほど遠い雰囲気だった。
日中防衛首脳会談は昨年、北京と東京で行われ、中国の軍区と陸自方面隊レベルが相互理解、信頼関係の構築を目的に交流していくことで合意した。
これを受け、中国全土に7軍区を持つ人民解放軍のうち、山東省済南市に司令部を置く済南軍区の司令員、范長龍上将ら高官8人が来日。創隊50周年を迎えた伊丹市の陸上自衛隊中部方面総監部を今月15日に公式訪問した。
一行は応接室で角南俊彦総監(陸将)と懇談した後、部隊概要や武器・装備品の説明を受けた。
その際、范上将は七四式戦車や自走りゅう弾砲について「射程は?」などと質問したが、自衛官は「お答えできません」と回答を拒否。
すると、范上将は随行武官に中国語で「この砲の自走速度が16キロとは遅すぎるね」とやり返し、自衛官の顔が引きつる場面もあった。
角南総監は「部隊間交流により、相互理解と信頼関係の増進がはかれることは意義深い」と話したが、中国側からのコメントはなかった。
今回の交流について、軍事専門家は「中国海軍艦船が沖縄の公海上を白昼堂々と突っ切ったり、訓練中のヘリが警戒監視の海自護衛艦に異常接近するなど、緊張を抱えた中での実施。
対中接近姿勢の強い民主党政権下だけに、日中間の政治経済上の思惑を感じる」と話している。
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それに、2ちゃんねるでは以下の事が話題となりました。
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中国の企業や、北朝鮮系と思われる企業が、PAC3の展開が予想される場所や全国各地の自衛隊基地周辺の不動産を買収しようとする動きが、 今年から活発化していることが20日、公安関係者への取材で分かった。
緊張する半島情勢を踏まえて、日本の自衛隊の動向を探っているとみられている。
買収話が持ち掛けられた横須賀市はじめ地元自治体、企業などが慎重姿勢を示しているため、これまでに売買交渉が成立したり、 実際に契約締結に至ったりしたケースはないというが、外国資本の基地隣地買収による影響が未知数なことからも、公安当局は全国一斉調査を始めるなど 危機感を強めている。
古くから基地の町と知られ、現在も多くの自衛隊基地や在日米海軍司令部などがある横須賀。
横須賀の繁華街からほど離れた横須賀市林地区。国道134号線と三浦縦貫道が交わる交通の要所であるこの地区には、 陸上自衛隊武山駐屯地・海上自衛隊横須賀教育隊・航空自衛隊武山分屯基地が並ぶ巨大基地がある。
この基地に国道を挟んで隣接するコンビニエンスストアに昨年12月ごろ中国系企業関係者が訪れた。
「今すぐこの土地を買いたい」と。
また、店の隣地で現在空き地となっている林5丁目の私有地約1500坪の買収を仲介してほしいと持ち掛けた。
またその1ヶ月後には、中国人の男性から市に電話があり、同じ不動産の買収話があり、建物の高さ制限を尋ねられたという。
市は「正式な手続きを経て、開発してほしい」と相手側に伝えると、それ以降交渉はなくなり連絡は取れなくなったという。
防衛省によると、今年に入ってから、(PAC3の配備部隊である) 航空自衛隊第1高射群が同基地に所属することを確認する電話がたびたびある。
林5丁目に5階の建物を建設すると基地全体が見下ろせるため、公安関係者は
「通常の自衛隊基地の調査とは考えられず、PAC3に関する情報収集ではないか」と分析する。
また、埼玉県狭山市には今年4月、東京の男性が訪れ「知り合いの中国人が自衛隊の隣地を買いたがっている。今の不動産の値段はいくらか」と持ちかけてきた。
同市の不動産業と営む男性が 実際に基地まで案内し、狭山市の不動産の現状を説明した。
ここで記者のもとに、総連関係者から、
「入間基地と武山分屯地のPAC3にはもう手を打った。もう機能できない」という驚くべき情報が入る。
一体何があったのだろうか?この基地隣地の不動産取得の動きと何か関係しているのだろうか?
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私も民主党政権下の今の日本の国防がとても不安です。
明日から、中国人入国規制緩和が始まりますし…
なによりも、中国が明日から執行する《国防動員法》がとても気になりますし…
国防動員法についてはコチラ
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-935.html
毎日が不安です。。。
MLNo.14304 Mさん
2010/06/30 21:48
Oさん
素敵な記事をご紹介くださってありがとうございます。
日本人は、教えられればしっかりできる民族なのです。
義務教育でも、<国旗の重み>を、少しでも教えてもらえたらいいのにと思います。
MLNo.14305 Tさん
2010/06/30 22:47
Oさん
素晴らしいお話しですね。ありがとうございます
ほんとうにそう思います。
しかしどうしても これから日本を中国の侵略から守らなければなりません。
保守政権に戻さないと日本は社会主義国となり中国の属国です。
治安がどんどん悪くなり伝統文化が破壊されだすと、きっと日本の裕福層はハワイ・オーストライア・カナダに移住するでしょうね。
やはりまた不幸な目に会うのは庶民なのです。その庶民が「民主党」の実態をしらないのですから恐ろしくもなります。
私は7月11日は靖国神社にいこうと思います。
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国旗の重み 海洋国家日本の海賊退治 第二集
国旗の重み 海洋国家日本の海賊退治 第三集


