
いつも見に来ていただき、ありがとうございます。
先日、やまと新聞の編集長と話をしていて、おもしろい話になりました。
なんの話かというと、ブログの拡散効果についてです。
実は、ねずきちブログは、みなさまのおかげで、1日1万件くらいの来訪者です。
他のボクと仲のいい政治系人気ブログサイトでも、1日の訪問件数はだいたい1万件なのだそうです。
おそらく、博士の独り言のような人気サイトなら、たぶん、1日4~5万件の訪問者であろうと推計しています。
そうした実情から、ボクは、毎日くる方、何日かに一回の方、それぞれのサイトのみに訪問していられる方、動画の訪問数等々から、おそらく、ネット保守の人口は、全国でだいたい40~50万人。
そのうち、熱心に訪問をされている方が、おおむね1割で4~5万人。
その中の活動家(行動派?)の方が、半数の2万人程度。
街宣までとなると、MAX1万人程度であろうと推計していました。
ところが、
ねずブロで、【拡散希望】でやまと新聞の記事を紹介すると、なんとやまと新聞の当該ページの訪問者が、1日で20万件くらいに跳ね上がるのだそうです。
通常の4~5倍です。
これは、ねずきちブログの訪問者数をはるかに超えています。
つまり、どういうことかというと、ねずブロで【拡散希望】と題した記事は、MIXIその他いろいろなサイトに転載され、コピペ、コピペで、どんどん広がる。
やまと新聞からも広がる。
記事中のURLというのは、クリックまでする人は、だいたい1割といわれています。
すると、やまと新聞の記事が20万人訪問ということは、おおむね200万人が、その【拡散希望】記事に触れている、ということになります。
200万人です。
記事を読んだ人が、そのことを誰かに話せば、拡散は、ネットを離れ、リアルでさらに広がります。
日本の有権者数は、約1億人といわれています。
投票率が70%なら、実際に投票行動をする方は約7000万人となります。
200万という数は、有権者のわずか2.8%ですから、それは小さな数かもしれません。
しかし、ボク自身を含め、みなさん方、おひとりおひとりの小さな拡散が、気がつけば200万人の情報共有化となり、200万人の意思となる。
これは、おおきなことです。
人は、情報によって動きます。
ひとりの力は小さいかもしれないけれど、みんなが集まると、それは大きな力になります。
君が代に歌われる、「さざれ石」は、小さな石が集まり固まって巨大な岩石となっている石です。
ひとつひとつの石は小さいけれど、集まって固まれば、巨大な巌(いわお)となる。
小さな一歩は、いまや巨大な一歩となっています。
ここは日本です。
父祖が2700年の歴史をかけて築いてきた歴史と伝統と日本の文化がある国です。
Chinaや朝鮮の属国ではない。
ご皇室を護り、日本を護るために、いまこそひとりひとりの小さな力が結集するときです。
7月11日まで、あとわずか。
頑張りましょう!!
↓クリックを↓

≪追加≫
この項に、すこし追加します。
それは、
「一匹の羊に率いられた100頭の狼の群れ」と
「一匹の狼に率いられた100頭の羊の群れ」では、
どちらが強いか、ということです。
私たち日本の保守系の人々は、ひとりひとりは、「強い人」であろうと思います。
しかし残念ながら、その全体を率いるリーダーは、「羊」どころが、現状ではまったく「不在」です。
(ちなみに陛下は「リーダー」ではなく、そういうことを「超越した存在」と思っています)
保守の「論」はいろいろあっていいと思います。
保守系の会派もいろいろあっていいと思う。
参考になるのは、オバマの大統領選です。
彼は、クラスター方式という、新しい方法を採りいれて選挙戦を戦い、そして勝利しました。
名もないひとりの黒人青年がやったこと。それが「クラスター方式」と呼ばれる方式です。
それは「クラスター(房)は、いくつあってもいい。各クラスターは、それぞれ思想も立場もまったく異なっていて良い。クラスター同士は、対立関係にあってもよい。ただし、すべてのクラスターは、オバマを応援するという一点だけは、全部が共通している」というものです。
日本の保守も、実に様々な会派があります。
まさに「クラスター(房)」は、いっぱいある。
そしてその「クラスター(房)ごとに、数十から数万の会員を擁しています。
各クラスター(房)ごとは、対立軸はいくらあってもいいと思います。
しかし同時に、保守の各クラスター(房)は、日本を愛する、日本人としての心を持つ人たちの集団である、という、この一点は、すべて共通しています。
私は、なんとかこの一点を持って、日本の保守、少なくともそのリーダー同士が、協調し、まとまることができないか、と思っています。
ちなみにそれは、私がクラスター(房)の中心核(幹)になる、という趣旨ではありません。
そのことだけは、断固否定しておきます。
リーダーには、他にもっとふさわしい人がいる。
私はそう思っています。
そしてそのリーダー(幹)になる人は、今回の参院選で、絶対に落としちゃいけない人である。
みなさんに、そのことをしっかりとお伝えしたいと思っています。

