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中山成彬先生201006
(写真提供:やまと新聞)

以前、「日本人という生き方、ウガンダの高校生を変えた日本の躾」という記事をご紹介させていただきました。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-876.html
これは、小田島裕一さんという方が、実際にウガンダに行き、そこで野球を通じて得た心の交流の物語です。
この物語は、小田島さんが書かれた「日本人という生き方」という本を題材にしています。
ご興味のある方は、是非、ご一読をお勧めします。


「日本人という生き方」
日本人という生き方2

今日、書こうとしているのは、この本の前書きで日本アホ会会長の西田文郎氏が寄せられた文章です。
以下にその抄をご紹介します。
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人間は、ただ良い思いを描いているだけでは良くなっていきません。
良い考え方を身につけるには、良い行動から始める必要があるのです。
良い行動をすると、良い考え方が強化されます。
プラスの行動はプラスの考え方を作り、マイナスの行動はマイナスの考え方を作ります。
小田島さんの本気がウガンダの少年の心に火を灯し、夢を育みました。
そしてわずか二年の間にたくさんの奇跡を起こしました。
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日本の未来も同様だと思うのです。
日本を良くしたいという思いを抱くなら、まずは良い行動からはじめなければならない。
ボクはそう思っています。
なんでもかんでも「人のせい」にしたり、誹謗中傷をするのは、マイナスの行動です。
昨日のエントリーで、私や日心会についていろいろと誹謗中傷を重ねている方々について書かせていただきましたが、彼らは、日本人ひとりひとりがすべて、自分だけが正しく、他はすべて間違っていると言い張り、陰口をたたくような日本の姿を夢見ているのでしょうか。
私はそれは違うと思う。
日本を良くしたい。本気でそう思うなら、まずは自らの身を律するところか始めるのが筋なのではないでしょうか。
上にご紹介した本に、こんどは小田島さんご自身の書かれた「はじめに」に、次の文章があります。
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私は、アフリカのウガンダ共和国で二年間高校野球を指導してきた。毎日ウガンダの船首を指導しながら、いつも考えていたことは「日本」との違いについてであった。
当初はウガンダで起こることのすべてが、特別なことのように思えた。
しかし、時間が経ち、日本や日本人について学んでいくにつれ、日本が特別であるということを知った。
ウガンダに行き、働くことで、初めて自分が日本人であることを意識し、日本という国、日本人の素晴らしさを感じ、感謝する日々を過ごすことができた。
もし、ウガンダに行かなければ、私は、日本人であることに誇りをもてなかったかもしれない。また日本がどんなに素晴らしい国かということも知らずにいただろう。
外国において、日本人への尊敬、信頼は大変高かった。
尊敬や信頼というものは、一朝一夕では得ることができないものだけに、本当に価値がある。
いま、平和な国日本に生まれてきたことは、決して当たり前のことではなく、特別なことなのだ。
そして今の豊かな日本は、先人たちの血のにじむ努力の上に成り立っていることに、いまこそ、わたしたち日本人は気づき、感謝する必要がある。
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日教組による反日教育の成果で、日本人として日本に生まれながら、日本が大嫌いな人がたくさんいるといいます。
ところが、そうした方々が外国に出ると、なんと日本は良い国なのかと、あらためて驚きます。
日心会にも、そういう方がたくさんおいでになります。
そして小田島さんが書かれている通り、いまの日本は、まさに先人たちの血のにじむ努力の上に成り立っています。
その日本を取り返すために、ずっと戦い続けているのが、元文部大臣の中山成彬先生です。
実は、元鎌倉市議の伊藤玲子先生が、現職の議員時代、あまりの日教組教育の酷さに驚き、足を棒にして、なんと10年間、代々の文部大臣に、なんとかしてほしいと、直接陳情をされました。
ところが、残念なことに、どの文部大臣も誰も反応してくれなかった。
そして中山成彬先生が文部大臣になられたとき、またダメかもしれないと思いながら、それでも、行かなければ!と、伊藤玲子先生は、勇気を奮い起して陳情に行きます。
中山成彬先生は、玲子先生のお話を、黙って静かに最後まで、きちんとお聞きになられた。
「お話はよくわかりました」
それがそのときの中山先生のお答えです。
何日か後、伊藤玲子先生のご自宅に、一本の電話がはいります。
なんと、文部大臣(当時)の中山成彬先生からの直接のお電話です。
そして文部省の幹部を集め、勉強するので来庁してもらいたい、ご一緒に教育現場を視察します、とのお話でした。
その瞬間、伊藤玲子先生は、全身に鳥肌が経つほどの感動を覚えられたそうです。
電話での中山成彬先生の一語一語から、日本の教育へのゆるぎない信念と情熱が伝わってきたからです。
その日から、教育現場の視察が始まります。
文部大臣が直々に視察にまわるのです。
前代未聞の出来事です。
そして中山成彬先生は、総理と諮り、教育基本法の改正に取り組まれた。
戦後初の大改革です。
日教組や野党は猛反発、猛反対です。
ありとあらゆる非難中傷も受けた。
それに対し、中山成彬先生は、堂々と、かつ粛々と法を改正されました。
戦後、50年以上にわたり、誰もできなかったことを実現されたのです。
現代日本にもっとも欠落しているもの、そして日本国内に反日政権を誕生することを許してしまった最大の理由。
それは日本人の「国家観の喪失」にある、とボクは思っています。
ならば、日本を取り返すための戦いは、日本人が国家観を取り戻すための教育改革は喫緊の課題です。
なんとしても、中山成彬先生は国政に復帰いただかなければならない人である。
ボクはそう思っています。
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第22回参議院議員通常選挙・第八次公認候補者 中山成彬 / たちあがれ日本

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