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国民の生活より撮影が第一
菅直人口蹄疫

子供のころから、親から、「その人が何を言っているかではなく、何をやっているかが大事」と言われて育ったねずきとしては、どうにも納得できないことがあります。
6月10日は口蹄疫被害が都城に広がった日でした。
宮崎だけでなく、全国の畜産農家が大きな不安に包まれ、都城では一刻を争う防疫対策に取り組みました。
その日、宮崎は新総理の対応に大きな期待を寄せていました。


菅直人総理が、民主党政府の口蹄疫対策本部の会合に出席したのです。
テレビや新聞各紙は、そのときの模様を次のように報道しました。
~~~~~~~~~~
家畜伝染病の口蹄疫被害が、宮崎県都城市に拡大したことを受け、菅直人首相は10日午前、首相官邸で閣僚で構成する口蹄疫対策本部の会合を緊急開催し、
「危険な意味での節目だ。
 迅速な初動対応が何より重要。
 緊張感を持って一丸となって対応していきたい」
と述べ、菅内閣として被害拡大の防止に全力を挙げる方針を確認した。
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この報道だけを見ると、菅内閣は、ようやく本腰を入れて誠実な対応を図る方向に見えます。
ところが、
菅直人総理は、この極めて重要な会合を途中退席し、民主党の選挙広報用の写真撮影に行ってしまっていた。
「緊張感を持って一丸となって対応していきたい」と言った舌の根も乾かないうちに、カメラに向かってニッコリ撮影?
これでは、総理自身に全く緊張感がないと言われても仕方がないのではないだろうか。口先だけの「緊張感」など、誰でも言えます。
大切なことは、緊張感を持って、具体的に、何をどうするのか、それが現実にうまくいくのか、その場にいて、しっかりと管理監督することこそが、行政府の長である総理に求められることのはずです。
こう書くと、実際のワークは、実務スタッフがするものなのだから、総理が「いる」ということは特段必要ないのではないか、などと思う人もいるかもしれないので補足しますが、こういうときに最高責任者がいるかいないかは、意思決定の迅速さに決定的な差をうむのです。
菅直人総理の行動は、すくなく見積もっても、口蹄疫より、選挙を優先しているようにしかみえません。
いま、口蹄疫によって、牛や豚が28万頭の殺処分となっています。
今後、どれだけ被害が広がるか、もはや検討もつかない状況になってきています。
このことは、2年後、国産の牛肉、豚肉の一斉値上げとなって、消費者の台どころを直撃します。
そして、感染が広がる一帯では、すでに畜産農家だけでなく、農業、それに関連する各種サービス業、スーパー、遊技場、飲食店、衣料品店、工場等、すべての産業が、休業状態に追い込まれています。
明日の生活の糧ところが、今日の生活の糧すら失われている。
さらに、消毒検疫のために、最低見積もっても、向こう3年間、感染地帯の産業は停止状態になってしまうのです。
そしてその感染地帯が、いまや猛烈な勢いで広がりつつある。
かつてイギリスでは、口蹄疫が広がったとき、軍が出動し、たまたまあった国政選挙も、その日程を1ヶ月延期して対策にあたりました。
日本は、どうなのでしょう。
10年前には、わずか750頭の処分で済んだのに、いまや、28万頭です。
なのに、総理は、ポスター撮影でニッコリですか?
それは「不謹慎」な行為というものなのではありませんか?
そして、なぜマスコミは、そういうことをちゃんと報道せず、「菅内閣として被害拡大の防止に全力を挙げる方針を確認した」などとお茶をにごすのですか?
それは、視聴者、購読者に対するマスコミの裏切り行為なのではありませんか?
ちなみに、菅総理の10日の行動です。
【菅日誌】10日
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100611/plc1006110311002-n1.htm
【午前】
8時41分、宿泊先の東京・紀尾井町のホテルニューオータニ発。
48分、官邸着。執務室。
59分、大会議室。
9時、口蹄(こうてい)疫対策本部開始。
8分、同本部会合を途中退席。
9分、官邸発。
15分、東京・平河町の撮影スタジオ「麹町スタジオ」着。
民主党広報用写真撮影。安住淳同党選対委員長同席。
11時14分、同所発。
20分、官邸着。執務室。
つまり
口蹄疫対策本部会合  8分
民主党広報用写真撮影 2時間
・・・・・・・・・・・・・・・
あまりに腹が立って、血圧が上がりそうなので、すこし話題を変えます。
こういう男が総理などになる、ということは、それだけ日本人の民度が下っているということのように思います。
上杉鷹山が、藩政改革に大成功したのは、彼が教育問題から手直しをしたことによります。
考えてみてください。
日教組の輿石東が、政界に君臨し、日本の心を取り戻すための戦いを真剣に行おうとした中山成彬元文部大臣が、いま、政界に不在です。
これは異常な事態です。
どういうわけか、今回の参院選で、中山成彬先生が宮崎から全国区で出馬しようとするのに際し、自民党宮崎県連の中村幸一会長が、これに反対しているのだそうです。
宮崎では、この中村会長が前回の衆院選で中山成彬氏を擁立せず、他の候補を自民党候補としたために、自民党の票が2つに割れ、結果として選挙区は民主党の候補が当選しました。得票総数は、二人の自民票を合わせた数の方が圧倒的に多かったのに、です。
要するに、対立候補を立てることで、自民票が割れ、議席を失ったのです。
にもかかわらず、この中村幸一会長は、先の衆院選に凝りもせず、いまふたたび中山成彬先生の擁立を拒否している。
これはおかしな話です。
倒れ掛かっている日本を建ち直らせるには中山成彬先生のような強固な国家観を持った先生でないと、無理な話です。
にもかかわらず、全国の保守の応援者の声に対し、宮崎県連の中村会長ひとりが竿を差し、邪魔をしている。
次の参議院選挙で、必要なことは、絶対に民主党に過半数を取らせないことです。
自民党は玉石混交ですが、立派な政治家もいます。
なかでも中山成彬先生は、日教組の危険性を国民に知らせた信頼できる政治家です。
鎌倉の元市議で長年日教組と戦ってきた伊藤玲子先生は、歴代文部大臣で意見書を受け取ってくれたのは中山先生だけだったと述懐されています。
ぜひ当選していただかなければなりません。
自民党宮崎県連の中村幸一会長の姿勢はおかしい、と思う方は、是非、下記抗議先に、連絡をしてください。
今日明日にも公認が出なければ、民主党の菅直人総理が、口蹄疫より7月11日参院選を狙っている以上、中山成彬先生の参院選出馬が困難になってしまいます。
★抗議先★
自民党宮崎県支部連合会会長 中村幸一氏

自由民主党宮崎県支部連合会

自由民主党宮崎県支部連合会の公式サイト。宮崎県支部連合会について、宮崎県支部連合会のお知らせ、議員情報を掲載。皆さまからのご意見も募集しています。

Tel.0985-23-3820
Fax.0985-28-6329
ご意見メール

http://www.miyazaki-jimin.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=info

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ちなみに、ねずきちのメールです。
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自民党宮崎県支部連合会会長中村幸一様
私は、日本の心をつたえる会という約3300名の保守系教育団体を主宰する者です。
また、全国での6月12日13日やまと新聞口蹄疫号外配布を手伝わせていただいた一人です。
この度の宮崎県口蹄疫問題は地方の問題ではなく、日本の窮地の問題であることをつくづく痛感しております。
今こそ、日本を背負うほんものの政治家が求められるときです。
中山成彬先生は、「過去・現在・未来塾」を主催され、明確な国家観と施政方針を持たれた稀有な政治家です。
その中山成彬先生の参院選出馬に、いまや中村会長おひとりが、待ったをかけておいでと聞きます。
しかし中村会長のその行為は、完全な利敵行為です。
対立する民主党に利を与え、保守の伸長に泥をかける、あるまじき行為です。
いまは、全保守が大団結して民主党を追い落とし、真の国益を担う政治家を参院戦に送り込まなければならないときです。
中村会長には、是非、小異を捨てて大道につく腹の太さを持っていただきたい。
日本が危ないのです。
民主党に過半数を取らせてはいけない。
是非とも、自民党宮崎県支部連合会の皆様には中山成彬先生を擁立していただき、是非とも民主党政権に対峙していただきたい。
口蹄疫問題を全国の問題として取り上げていただくためにも、そして天孫降臨の国宮崎から日本を目覚めさせていただくためにも、ご決断を願っております。
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ボクがメールした時点で、受付番号は300でした。
みなさんは、何番でしたか?
みなさんの行動に期待します。
いまは戦うときです。
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