
やまと新聞が、口蹄疫問題に関する「号外」を出してくれました。
冒頭にある言葉は、
「口蹄疫被害、28万頭殺処分」
「10年前は750頭」
いままで、地元宮崎の宮崎日日新聞以外、どのメディアもまったく事態の本質を報道しようとしなかった口蹄疫問題について、はじめて全国紙の第三者的メディアが、公正な報道を行ったのが、この「やまと新聞、号外」です。
実は、つい一昨日も、取引先の某社長と商談をしていた際に、この口蹄疫事件について、話題を振ってみたのです。
かなり時事問題に詳しい社長で、新聞は、大手四紙を毎日、ちゃんとチェックしているというのが、自慢の人です。
その社長から出てきた答えは、
「ああ、知ってるよ。なんか宮崎で4~5頭が感染が疑われたけれど、無事だったらしいね・・・」
その程度の理解なのです。
宮崎川南町では、畜産農家だけでなく、スーパー、飲食店、工場、金融、その他の一切が機能停止状態に至り、道路や商店には真っ白な消毒剤がまかれ、防護服を着た係員によって、交通まで完全に制限されている。
しかも、短く見積もって、向こう三年間、産業が停止し、復活の目途もいまのところ、まったくない。
そして大切な命が、28万頭も、失われ、被害はさらに拡大中で、今日、いま、この瞬間にも、一日5千頭が殺されている。
このまま被害が拡大すれば、まさに日本事態が沈没してしまいかねないたいへんな事態が、いま進行しているのです。
そして事態を扱う農林省では、前赤松大臣は、事件の拡大よりカストロとの面談を優先。現地入りしている副大臣は、逆に事態をひっかきまわすだけ。
そして菅直人新総理によって選ばれた新農林大臣は、前大臣のもとで副大臣をしながら、一度も現地入りすらしなかったとんでもない男です。
冒頭の社長さんが、口蹄疫問題について知らなかったのも無理からぬことで、メディアは、まるでこの問題を報道しない。
報道しても、事件の全体像や危機感についてはまったく報道せず、部分だけの報道にとどまり、あたかも事件がなかった、もしくは、非常に軽い事態としてしか扱っていません。
そうした中にあって、今回、はじめてやまと新聞社が、「号外」という形で、危機を伝える役割を担ってくれたのです。
号外は、6月10日、都城市に感染が拡大をしたことを受けて、同日午後1時から自民党本部内で開かれた口蹄疫対策本部の緊急会議において、とりあげられました。
会議には自民党谷垣総裁や、小池百合子衆議院議員(広報部長)他、主要な議員30名、ならびに農水省の係官、およびマスコミ各社が参集しました。
≪詳細は↓コチラ≫
http://www.yamatopress.com/c/1/1/2665/
メディアというものは、報道になんらかの圧力がかかり、事実の報道を抑制していたとしても、どこかがすっぱ抜きをすると、一斉に報道を始めるものです。
どうも10日の夜あたりから、メディアの口蹄疫に関する報道姿勢が変わってきた。
地元代議士の自民党江藤拓衆議院議員が本会議の質問で述べた通り、いまこの口蹄疫対策に関しては、与野党の枠組みを超えて、まさに挙国一致して全面的な宮崎支援と感染拡大阻止を図らなければならない状況にあります。
今回、やまと新聞によって投じられた一石が、世論を動かし、メディアを動かし、赤松や福島のとんでもない行状を明らかにし、政治と報道が本来のあるべき姿を取り戻すとともに、宮崎への全面的支援体制構築への足がかりとなることを願ってやみません。
そんな中で、やまと新聞社に宛てて、いろいろなメールが舞い込んだそうです。
その一部を、やまと新聞のHPからご紹介します。
http://www.yamatopress.com/c/11/17/2655
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■編集部のみなさま お忙しいところ、私のような一個人の為にお手数をおかけしました。
今日の午前中に、号外届きました。
本当に良い内容で、一人でも多くの方に手に取ってもらえればと思います。
ですので、最後の一枚迄、配らせていただく所存です。
暑さも日々増して参りましたが、編集部の皆様には、くれぐれもお体ご自愛ください。
■新聞本日11日、200部受け取りました。
そして本日160部、千葉県我孫子駅前で配布完了しました。
残りの40部は親戚、知人に発送済みです。
ムッチーさんのブログのかわいい牛さんの写真がちりばめられていて、私が伝えたかった、農家の方々の牛さんや豚さんに対する愛情がそのまま表現されている、とてもよい紙面だと思いました。
新聞を読みながらも大泣きしてしまい困りましたが・・・どうもありがとうございました。
夕方の2時間半で、簡単に配布できましたので、関心は高いようです。
一面の牛さんをじっと見つめる4歳ぐらいのお子さんもいました。
(子供さんは牛さんが好きなのですね)
たぶんやまと新聞様も台所事情はたいへんなんだろうなと思います。
カンパは少ししたいと思いますので・・・しばらく・・おまちください。
■巡り、巡って、ムッチーさんのところから、やまと新聞さんを知り、交流ある人達から様々な情報をいただきました。
プライドある新聞社さんが、頑張っておられる事を嬉しく思ってます。
号外拝見しました。
綺麗に作っていただき、ありがとうございます。
多くの人達が、危ない日本の現状に気付いてくれる事を信じたいと思います。
■日本は日本人のもの。私は子供にそう教えています。
だから、日本を守れるのも日本人だけ。
立派な人にならなくても良い、
有名人になれなくても良い、
お金持ちになれなくても良い、
だけど、日本を守れるだけの人にはなりなさいと、時々ですが言って聞かせています。
ムッチーさんのブログで、ほんの時々、今のこの時流に流されているのではなく、心底、真心の籠ったコメントを残される人をお見掛けして、日本はまだまだ捨てたものじゃないと思えました。
実際に行動し、号外を既に配っておられる方々も大勢いらっしゃいますそのきっかけはやはり、手を挙げてくれたやまと新聞さんの英断だと思いました。
私も、ムッチーさんのブログにやまと新聞さんがコメントを残してくださらなかったら、号外のことも知らないままでした。
本当にありがとうございます。新聞が手元に届きましたら、隅々まで大切に読ませていただきます。
そして、必ず感想を送らせていただきます。
読者の意見に耳を傾けてくれる新聞社など、そうそうないと思いました。号外が届くのは、正直怖いです。現実がそこにあるのですから。
だけど、消費者だからこそ、知っておかねばならないことなんだとも思いました。
いつ届くのかわかりませんが、首を長くして待っております。
今回のことでどのような余波がやまと新聞さんに来るかわかりませんが、どうかみなさまご自愛下さいませ。
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メールや電話での励まし、本当にありがとうございます。
スタッフ一同感激です!
嬉しいメールで疲れもなくなりました。
今3名でやっておりまして、日々の写真撮影や記事と号外の配布とてんてこ舞いです。
そのためメールの返信が遅かったり、電話がつながらない等ご迷惑をおかけしてる点多々あると思いますが、精一杯頑張っております、何卒よろしくお願いいたします。
しかし・・・こんなメールも来ました
★我が党を捏造に基づいて誹謗中傷する記事を多数掲載しているから、訴えます。
謝罪して死にたくなるまで追い詰めます。
ネットにお前らの個人情報晒して糾弾して合法的に報復する。
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やまと新聞社には、目下、多数の励ましのメールとともに、脅迫メールも多数寄せられています。
なかには、「殺す」という過激なものもある。
同社では、警視庁公安部、ならびに麹町警察に届け出をし、対策を講じています。
以前、中山恭子先生が拉致被害問題を国会で取り上げたときも、カミソリ入りの封書や、脅迫文などが多数寄せられました。
中山成彬先生が日教組問題を取り上げた際も、女性秘書にまで殺害予告の文書が投函されたそうです。
いまの日本で、正しいことをやろうとすると、必ずこうした脅迫がある。
反日左翼はそうやって戦後65年間、日本を貶めるための工作を続けてきたのです。
負けるな、宮崎!
負けるな、やまと新聞!
負けるな、保守!!
負けるな、日本!!!
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