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日本美・雪

以下は、日心会MLで紹介された投稿です。
とても大切なことが書かれています。
陛下は、日本人の進むべき道をきちんと指示しておいでになる。
このことを、日本人はよく考え、理解する必要があると思います。
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■持てる力のすべてを未来への建設に傾け、
(未来に向かって、力を発揮しよう。)
■道義を重んじて、志操を堅固に保ち、
(日本人の心を大切にして、それを守っていこう。)
■誓って国体の精髄と美質を発揮し、
(日本国・日本人の素晴らしい所を発揮しよう。)
■世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。
(世界の平和を実現するために誰よりも前に進もう。)
これは、終戦の詔勅にある昭和天皇のお言葉です。
今、開戦の詔勅、終戦の詔勅の現代語訳を、子ども向けに分かりやすい説明を加えながら、改編しているのですが、ふと思った事があります。
「終戦の詔勅」が、大東亜戦争という武器と武器で戦う戦争をやめて、新たな白人社会との戦い、つまり経済戦争へ移行せよとの宣言だったのではないかと思うのです。
日本が武力で西洋諸国を東アジアから一度追い払った事で、再度、武力による植民地支配は難しくなりました。
そして、武力支配ができなかった事は歴史が証明しています。
そこで、アメリカなどは、経済的な優位性を活かした支配状況を構築するつもりだったのだと思います。
実際に、戦後ドルが基軸通貨になり、アメリカの経済支配戦略は順調に進むかに見えました。
しかし、戦後の日本の経済復興によって、白人社会による経済支配に、再び黄色人種の日本人が楔を打ったのです。
そして、日本の経済支援・技術支援がアジア地域に広がることによって、もはや白人による世界の経済支配体制を事実上不可能になりました。
もし、大東亜戦争がなければ、世界は白人支配社会のままだったかもしれません。と同じように、戦後の日本経済の復興とアジアへの経済活動の拡大がなければ、世界は経済による白人支配社会のままだったかもしれないと言えるのではないでしょうか。
リーマンショックによって、欧米諸国の経済力が陰りを見せる中、日本は鳩山大不況とは言いながら、経済的には他国に比べられない程の余力を残しています。
政治が好転さえすれば、経済的に立ち直れるのは世界の中でも日本だけかもしれません。
つまり、私たち日本は、大東亜戦争後の新しい戦いである経済戦争に実は勝利しているのではないでしょうか。
少なくとも、白人に対抗できる力を手にしているのは間違いないと思います。
終戦の詔勅に
■持てる力のすべてを未来への建設に傾け、
■道義を重んじて、志操を堅固に保ち、
■誓って国体の精髄と美質を発揮し、
■世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。
という部分があります。私たちは今ようやく、最初の第1文である「持てる力のすべてを未来への建設に傾け」を実現して、「白人による一方的な経済による搾取がない世界」を実現したのではないかと思います。
戦後60年の様々な問題はありますが、日本は成功しているのではないかと思いました。
そして、ようやく第2文の「道義を重んじて、志操を堅固に保ち」という文言の実現のために力を発揮する段階に来ているのではないでしょうか。
 
大東亜戦争で命をかけて日本を守った方々の意志を引き継いで、戦後60年の経済復興のみに全力を費やした日本人は、今ようやく「道議を重んじて、志操を堅固に保つ」日本を作るための戦いを始める事ができるようになったのではないでしょうか。
このように考えると、
去年の今上天皇陛下が在位20周年にあたり
(1) わが国の安寧を願い、国民の健康と幸せを祈ると仰せられました。
(2) 世界が透明化し多くの人々が事実関係を共有することができるようになったと仰せられました。
(3) 日本において次第に過去の歴史が忘れられてゆくのではないか、とご心配され、過去の歴史的事実を“十分に”知って未来に備えることが大切

と仰せられた。
これらのお言葉は、「道義を重んじて、志操を堅固に保ち」という第2文へのステップアップをするようにとの宣言ではないかと思えてくるのです。
そして、それは政治家や官僚といった権力を握る者からの上位下達で実現するものではなく、日本国民1人1人が目覚める事によって実現しなさいとの宣言のように、私には聞こえてきます。
そして、今の民主党の政治が、道議を軽んじ、志操を持たない状況であるなら、臣民の力でこれを変えなければならないのだと思いました。
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今上陛下はご在位20周年に際して、
(1) 「わが国の安寧を願い、国民の健康と幸せを祈る」と仰せられました。
今上陛下はご在位20周年にあたり、
(2) 「世界が透明化し多くの人々が事実関係を共有することができるようになった」と仰せられました。
今上陛下はご在位20周年にあたり、
(3) 「日本において次第に過去の歴史が忘れられてゆくのではないか」、とご心配され、「過去の歴史的事実を“十分に”知って未来に備えることが大切」と仰せられました。
陛下のこの3つのお言葉は、日本は大東亜戦争の「真実」を国民みなが共有し、その「歴史を忘れず」、しっかりと地に足の着いた国になりなさい、とのお言葉ではないでしょうか。
こんなに世界が透明化し、事実がちゃんとわかる時代になっているのだから、先の大戦の真実を、日本人は決して風化させることなく「正しい真実の歴史認識」をきちんと持ち、そのうえで未来に備えなさいとも聞こえました。
裏返しに言えば、陛下は、日本が日本の過去について間違った歴史認識を持たされていることを陛下はとても憂慮され、このままでは日本は間違った未来を築いてしまうとご心配されていると推察します。
昭和天皇は、終戦の詔勅の末尾で次のように述べられています。
「もし、事態にさからって激情のおもむくまま事件を頻発させ、あるいは同胞同志で排斥しあい、互いに情勢を悪化させ、そのために天下の大道を踏みあやまり、世界の信義を失うがごとき事態は、朕のもっとも戒めるところである。
そのことを、国をあげて、各家庭でも子孫に語り伝え、神国日本の不滅を信じ、任務は重く道は遠いということを思い、
持てる力のすべてを未来への建設に傾け、
道義を重んじて、志操を堅固に保ち、
誓って国体の精髄と美質を発揮し、
世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。
汝ら臣民、以上のことを朕が意志として体せよ。
阪神淡路大震災では、神戸地区を中心に、街はガレキの山となり、多くの人命が失われました。
そういう非常事態では、やはり自衛隊(軍)のチカラがモノをいいます。
そして人命を救助し、仮説の医療施設、仮説の住宅ができ、避難所の治安維持が図られると、次に行われたのは、災害復興です。
災害復興には、物流のための道路の確保、土木・建設の振興が行われます。
街がある程度復興したら、こんどは、流通の活性化です。
神戸ルミナリエなどのイベントも行い、街に活気が戻る。
ここまでの阪神淡路地域の流れは、ほとんど日本の戦後復興と重ねて見ることができるのではないでしょうか。
日本の戦後復興は、焼土と化した国土の建設から始まりました。当初は治安維持のためにGHQのMP(軍警察)の協力もいただいた。
そして軍事を米軍に委ね、日本は官民挙げて一体となり、戦後の復興をなし、国内外の流通や物流を活性化し、経済再建に取り組んできた。
そしてバブルの頃になると、日本は世界の経済大国にまで復興するに至りました。
しかし、富に甘んじ、努力を忘れ、それまでに蓄積した利益の食いつぶし状態になった日本は、次に行うべき道筋を忘れ、ただ人々が身勝手に自己の利益のみを追い求めるようになった。
世界は競争社会でもあります。日本人が慢心し、安心し、安住して努力をことを怠ったら、日本はあっという間に世界から転落する。
あげくの果てが、「どうして1位じゃなきゃいけないんですか? 2位じゃだめなんですか?」
こないだある方が、「バカヤロー、クラリオンガールで1位になったから、いまのお前があるんだろう!!」なんておっしゃってました。(笑)
バブル崩壊後、アメリカにしてもEUにしても、東亜にしても、どの国も経済がある程度右肩上がりで伸長しているのに、日本だけは横ばいに推移し、昨今は低下基調にすらなっています。
問題が起こったら、原点に還れが原則です。
私たちは、もういちど、昭和天皇、そして今上陛下のお言葉をふかくかみしめてみる必要がありそうです。
「道義と志操に基づき、日本人としての美質を再確認し、戦後復興期から新たな美質を創造する国家として再出発せよ」
ボクには、陛下のお言葉が、そのように聞こえます。
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