
昨日の記事で、上村彦之丞中将の半生と彼の見事な字をご紹介し、そのあとで菅直人の子供じみたひどい書を掲載したのだけれど、その記事へのコメントで、八目山人さんが、福島瑞穂や鳩ポッポの字の写真を紹介してくださいました。
それが上の写真です。
ちなみに、下は、麻生前総理の書です。
実に見事な書です。
違いをぜひ、見比べていただきたい。

ボクもあまり人の字のことはいえないけれど、福島瑞穂や、岡田克也、鳩山由紀夫の字は、ちょいとばかりひどすぎる。
岡田克也は、「交代政権」と書きたかったのだろうか、それとも「政権交代」と書きたかったのか。
福島瑞穂に至っては、署名や色紙ををバカにしているのかと問いたくなります。
悪いけど、もう一回、小学校に通いなおせ!!といいいたい。
学校といえば、「学校の先生が国を滅ぼす」という本があります。
大阪府内の養護学校の元校長が学校の運営を乱し続ける組合教師の振る舞いを明らかにした本です(一止羊大著、産経新聞出版)。櫻井よしこさんがこの本の解説を書いています。
そこには、「教育現場は想像を絶した荒廃のまっ只中にある」と書いてある。
MSNニュースでも紹介された記事ですが、あまりのことなので、ご紹介します。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/091120/edc0911202253001-n1.htm
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赴任後、初の職員会議。職員を前に挨拶をしようにも、議長の教師は発言させない。発言を求めても議長がけげんに「このまま議事に入ります」。
「おかしい」と訴えると職員から反発を伴うざわめきが起こる。
法律では学校の校務の全決定権は校長にあり職員会議ではない。
にもかかわらず組合教師は「民主的な学校運営」を掲げて要求を突きつける。
この日も校長の発言後、「議長!」。教員同士の連絡調整役を果たす主任教員への任命の反対決議が提起された。一斉に起こる拍手に呆然とする校長。
主任教諭も現場の勝手な決議でゆがめられていった。
校長が長年の慣行に異議を唱え、勤務時間中の組合活動や「中抜け」と呼ばれる“職場離脱”を正そうとすると、組合教師が押しかけてくる。
教師「なにわ方式を知らんのですか」
校長「何ですか」
教師「組合に出席するさい、年休届を出さなくて良いという教育委員会との取り決めです。一応届けを出して後で破り捨てる。いわゆる『破り年休』です」
校長「そんな話は聞いたことがない」
教師「うそだと思うなら教委に聞いてみたらいい」
教委に確認すると「あります」。
悪しき慣行は教委のお墨付きだったのだ。
組合教師の中傷に反論文書を作ると、教委が「こんな文書を校長が組合に渡してどうするつもりか」「新聞沙汰になったらどうする」。
校長批判はやりたい放題で許される。
しかし、一切の釈明、反論は教委に封じられる。
正常化に向けて動いてもはしごを外すのは教委で、校長を支える気などない。
国旗国歌の指導はどんなに言葉を尽くしても「戦争賛美」「強制」「押しつけ」「内心の自由」などと聞き入れられない。職員会議は深夜まで連日続く。
その際に組合教師によって持ち出される論理が「学習指導要領は大綱に過ぎない」という理屈だ。
学校現場で何を教えるかは指導要領に明記され、無視は許されない。しかし、指導方法や授業には教師の個性や創意工夫に委ねられる面もある。過去の裁判でも指導要領は「法規」であると同時に「大綱」とも認められ、一定の教師の裁量を容認する。
ところが組合は「大綱」を理由に、指導要領を蹂躙する。
校長はこう述べている。「この本に書いたことは程度の違いはあってもわが国のどの公立学校でも普通に見られる現象だ」

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学校教育が荒廃しているのは、主として日教組教師による左傾化によるというのは、すでに公知の事実です。
そもそも日本国の国旗は、遣隋使・遣唐使の昔から用いられてきた日本の旗です。これを「戦争賛美」というなら、教師を辞めて、小学校から勉強しなおしてきなさいと言いたい。
日本国に雇われて教師をやっている者が、日本国の国旗や国歌を「強制」「押しつけ」と思うなら、さっさと教師を辞めて民間企業に就職するがいい。しかし国旗や国歌と同様、社旗や社歌を「強制」「押しつけ」とゴタクを並べるような人物なら、まず民間企業でもまともな会社は絶対に採用しない。そのような主張をする偏狭なヤカラは、一般社会で通用しない狂人であるということです。
そして、一般社会に通用しないような人間に、教師をやる資格はない。
「内心の自由」は言葉の乱用です。自由は「道理」とも訳される。日本国に生まれ、日本国に在住する者が、日本の国旗や国歌斉唱を拒むのは道理に反する。道理に反した自由は、すなわち反社会的行為である。
こんな記事もあります。
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「君が代不起立で処分は不当」大阪の教諭が提訴
2009年11月3日 asahi.com関西
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200911030030.html
昨年3月の卒業式で、君が代斉唱の際に起立しなかったことなどを理由に訓告処分とされたのは不当として、大阪府門真市立第三中学校教諭の川口精吾さん(56)が2日、処分の取り消しと、府と市に200万円の慰謝料を求める訴えを大阪地裁に起こした。
訴えによると、卒業生のクラス担任だった川口さんら教諭8人と、卒業生160人のうち159人は卒業式の君が代斉唱時に起立しなかった。
市教委は今年2月、当時の校長と川口さんを文書訓告、他の教諭7人を口頭厳重注意とした。
川口さん側は「起立を求める職務命令は出ておらず、処分は思想信条や表現の自由を侵害している」と主張している。
提訴後、記者会見した川口さんは「こうした処分で国歌斉唱が強制されると、いずれ教育内容の強制につながるのではないか」と話した。
市教委と府教委は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。
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さすが朝日の記事で、提訴した教師ばかりがクローズアップされているけれど、問題は、教師という子供たちを指導し、子供たちを立派な大人になるよう育てることを職務とする教師たちが、「君が代斉唱。起立!」の号令に従わなかったこと。
教師みずからが率先して号令に従わなくてよい=規律に従わなくてよい、と生徒たちに教え込んでいる。
子供たちは生徒です。そして教師は生徒からみれば社会人です。その社会人が、生徒たちに、上からの指示は破ってよい、規則や規律は破ってよいと教え込んでいる。
さらにいえば、160名の生徒中、159名が不起立。1名が起立した。
この生徒に対し、教師はどう接するのか。
君の起立は、不道徳だと教えるのか。まわりみんなが不起立だったから、空気ヨメ!と言うのか。であるとするならば、上長の指示・命令より、周囲の空気が大切だと教えていることにならないか。
そこには、みんなが嫌がることでも、やらなければならないことは率先して行うという美意識はカケラもない。みんながしないから、しない、という安易な妥協しかない。
会社に入って、まわりのみんなが仕事キライ、好きじゃない、と言っていたら、空気を読んで、仕事をさぼるのがあたりまえ、そういう意識を育成することが、教師の役割なのか。
以下は、日本の心をつたえる会のメーリングリストに掲載されたものです。
上述した反日侮日売国教師たちの思考とは対極にあるものです。
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日本人の皆さん、私たちの祖先は、国を建て初めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。
そして全日本人が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが国のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、ここにあります。
日本人の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さん、ありがとう」と、感謝しましょう。
兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。
縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。
学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。
また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。
どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。
誰でも自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をするのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。
さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き、「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため働きましょう。
ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。
もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、カを尽くしましょう。
いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。
このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。
かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。
この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。
そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。
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以上は、明治23年(1980)年)10月30日の教育勅語の現代語版です。明治神宮崇敬会刊「たいせつなこと」に掲載されたものを、日心会の自転車屋さんが紹介してくれた。
教師みずからが率先して規則を破り、それを咎められると損害賠償の請求の裁判を起こすという日本。
日本古来の美風を守り、規則や規律を遵守し、家族を愛し、友と助け合って世のため人のために生きようと教える日本。
どちらが住みやすく、明るい日本といえるのか。
教育勅語は、陛下ご自身が、「まず自分から率先して実践します」と明言されているのが特徴です。自分に甘く他人に厳しいのではなく、まず自分から襟を正すと明言されている。
臣民としては、陛下にそう云われたら、そりゃもう自分たちひとりひとりも襟を正して生きるしかない。
このことは、会社でいえば社長自らが、学校でいえば教師みずからが、率先して実践するということです。そこに「戦争賛美」「強制」「押しつけ」「内心の自由」もくそもない。
上に立つ者が、自ら率先して、夫婦仲良くし、いつも思いやりの心をもってみんなにやさしくし、進んで勉強し努力して、喜んでお手伝いしますという気持ちで世のため人のため働くと宣言し、さらに約束は必ず守りますと誓い、そう生きるというのです。全員が身を律すつしかない。
社長や教師が、そんな生き方をしていたら、そりゃあ部下や生徒だって、しっかりと生きようとする。あたりまえのことです。
そういう教育からは、やはり人の人格は人格は陶冶され、立派な人も育つし、見事な書も生まれる。英霊となられた特攻隊のみなさんも、どなたを見ても素晴らしい字を書いている。
そしてそもそも、教育勅語の内容自体は、明治天皇によるお仕着せでもなんでもない。奈良平安のご治世、や鎌倉、江戸幕府時代の庶民文化に深く根ざした日本人の一般的道徳観です。
日本は、元来、そういう社会だったのです。
明治初期に来日した英国人女性イザベラ・バードは「日本こそ世界の望む理想を体現したまさにユートピアそのものである」と明言している。
もし今の日本にイザベラ・バードが来日して、冒頭のような学校教師を見たらなんというか。彼らは日本人ではなく、シナか朝鮮半島人に違いないとため息をつくに違いない。
すくなくとも、冒頭の実情を見て、ここをユートピアと評することは絶対にないと思う。
ユートピアというのは、戦争がない、金持ちだというのが、ユートピアではありません。
戦争がなく金持ち国家でありながら、道徳の荒廃が著しかったソドムとゴモラは、神の火によって、焼き尽くされ完膚なまでに粛清されている。
いまの日本の道徳の荒廃が、日教組に支配された教育界にあるとするならば、日本の神は、それら腐敗した教育者たちを神の業火で焼き尽くさなければならないようにも思えてきます。
あまりにひどい道徳心の欠如を見れば、日本には、再びGHQを作るか、戒厳令をひいて国旗、国歌に敬意を表しない、反日・侮日・売国思考を持つ者たちを、あらゆる公職から追放し、反日的・侮日的・売国的出版物ならびに報道も、ことごとく検閲を施したくもなります。
しかし、そんなことをしなくても、日本にはれっきとした神がいる。
その神とは、漱石がいう「向こう三軒両隣りに住むただの人」です。
いまの日本がGHQの占領政策、その後の日教組の暗躍という人の手によって生まれたとするならば、日本を取り返すことも、やはり人の手でできる。
なにかあると「政治が悪い」という人がいるけれど、その政治を行っている政治家を選んでいるのは、わたしたち国民です。冒頭の反日教師をのさばらせているのも、わたしたち国民です。
ひとのせいにするのではなく、わたしたちひとりひとりが目を覚まし、襟を正すこと。
すべての出発点は、そこにしかないと、ねずきちは思うのです。
まわりくどいと思われる人もいるかもしれない。
しかし、では反日侮日売国に走る日本人を、どこかの国のように粛清し、殺しつくせばことが足りるのか。そんなことをしてはたして陛下がお喜びになるのか。
そう考えたとき、わたしたちにできること、しなければならないことは、おのずとみえてくるように思えるのです。
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