天皇陛下御即位20年

天皇陛下御即位20年を寿ぎ、日本の心をつたえる会一同、心からお祝い申し上げます。
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産経新聞11月12日8時24分配信記事より
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天皇、皇后両陛下は、陛下のご即位20年を祝う記念式典が行われる12日に先立ち、皇居・宮殿で記者会見に臨まれました。
陛下は、即位20年を迎えたことについて
「多くの人々がお祝いの気持ちを表してくれることをうれしく思い、感謝しています。この機会に、わが国の安寧を願い、国民の健康と幸せを祈ります」と語られた。
陛下は、即位後の20年を回想してまず頭に浮かぶこととして、1989年の「ベルリンの壁の崩壊に始まる世界の動き」を挙げられた。今日の世界については「決して平和な状況にあるとはいえません」としながらも、
「明るい面として考えられるのは、世界がより透明化し、多くの人々が事実関係を共有することができるようになったことです」と述べられた。
 陛下はそうした現代と対比する形で、過去に頻発した拉致問題に言及された。陛下は「それが行われた当時は今と違って、日本人皆が拉致の行われたことを事実として認識することはありませんでした。このため、拉致が続けられ、多くの被害者が生じたことは返す返すも残念なことでした」と発言された。
一方、皇位の安定的継承が課題となっている皇室の将来についての質問には、陛下は「皇位継承の制度にかかわることについては、国会の論議にゆだねるべきであると思います」とした上で、「将来の皇室のあり方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います」と語られた。
日本の将来への心配として「次第に過去の歴史が忘れられてゆくのではないか」と明言された上で、「過去の歴史的事実を十分に知って未来に備えることが大切と思います」と述べられた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091112-00000508-san-soci
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陛下はご在位20周年にあたり、
(1) わが国の安寧を願い、国民の健康と幸せを祈ると仰せられました。
陛下はご在位20周年にあたり、
(2) 世界が透明化し多くの人々が事実関係を共有することができるようになったと仰せられました。
陛下はご在位20周年にあたり、
(3) 日本において次第に過去の歴史が忘れられてゆくのではないか、とご心配され、過去の歴史的事実を十分に”知って未来に備えることが大切と仰せられた。
私たちには、陛下のこの3つのお言葉は、日本は大東亜戦争の真実を国民みなが共有し、その歴史を忘れず、しっかりと地に足の着いた国になりなさい、とのお言葉に聞こえました。
こんなに世界が透明化し、事実がちゃんとわかる時代になっているのだから、先の大戦の真実を、日本人は決して風化させることなく、正しい真実の歴史認識をきちんと持ち、そのうえで未来に備えなさいとも聞こえました。
裏返しに言えば、陛下は、日本が日本の過去について間違った歴史認識を持たされていることを陛下はとても憂慮され、このままでは日本は間違った未来を築いてしまうとご心配されていると推察しました。
いまこそ国民は目を覚まし、陛下の御心をしっかりと受け止め、正しい歴史認識のもとに正しい未来を築かなければならない。
日本の心をつたえる会一同、このことを心して、これから先、未来永劫、誠心誠意、日本の心をつたえるために努力することをお誓い申し上げたいと思います。
平成二十一年十一月十二日
日本の心をつたえる会2-80

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