新聞もテレビも「鳩山内閣の支持率が７割を超えている」と報じています。
しかし、現実論として、これはありえない。
なぜなら、先般の衆院選の投票率が、69.28％
うち、民主党への投票が、
選挙区 33,475,334票 得票率47.4%
比例区 70,370,255票 投票率69.27%
自民党の得票は
選挙区 27,301,982票 得票率38.6%
比例区 18,810,217票 得票率26.7%
つまり、全得票のうちでいえば、選挙区なら、
民主党に票を投じた者 32.8％
自民党に票を投じた者 26.7％ です。
つまり、民主党を支持した者は、投票の上からみたら国民の32.8％しかいない。
実際、ニコニコ動画が、９月17日に参加者 58,168人で行った調査では、
鳩山内閣支持は、
「どちらともいえない」38.6％
「支持しない」 36.1％
「支持する」 25.3％
という結果です。
民主党の中にも、鳩山派もあれば、そうでない人もいる。
となれば、鳩山内閣を「指示する」は、当然民主党全体の支持率以下となるわけです。
その意味からすれば、ふつう常識的に考えて、ニコ割アンケートの結果の「支持する25％内外」というものの方が、常識的にみて素直に納得できる数字です。
→ニコ割アンケート結果：http://www.nicovideo.jp/static/enquete/political/20090917.html
にもかかわらず、大手メディアの発表では、ポッポ内閣支持率７５％！
支持率が、自民・民主の得票率の合計を“上回る！？”
統計というものは、常識的に“なるほど”と納得させられる結果がでるのが普通です。
終戦直後の日本や、ナチスドイツ、あるいは共産主義国家の某国じゃあるまいし、いまの日本で内閣支持率が７５％に達するなど、どう常識で考えてもありえない。
なにせ、あれだけ盛り上がった選挙といいながら、３割の人は投票にすら行ってないのです。
ところが、大手メディアの支持率報道は、横並びで、７５％・・・民主支持、民主不支持者の総計を上回る。
これはありえません。
問題は、ある程度もののわかる人間なら、あきらかに非常識とわかる事柄を、大手メディアが、一斉に報じていることです。
どういう操作があったのかしらないけれど、この報道は“あきらかに意図的な世論操作”であると断じることができます。
ねずきちは、マスコミの方に言いたい。
これは報道の自殺行為である！と。
この国のメディアの信頼性は地に落ちた！と思う方
↓クリックを↓
日本の心を伝える会では、いま会員の募集をしています。
登録無料！！ ご入会は、
①ハンドルネーム
②お住まいの都道府県
③メールアドレス
の３つを書いて、assist@nippon-kokoro.com にメールするだけ。
ご入会受付後、メーリングリストへの招待メールをお送りいたします。
この機会に、あなたも是非、どうぞ^^♪
