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日の出

今回の選挙結果で、ねずきちが感じたのは、ちょうど幕末の頃の旧幕府内の開国か鎖国かの議論の時代に似ているな、ということです。
幕府というひとつの体制の中で、鎖国派が、開国派に大敗した。
ちょうど、今回、現体制下で自民が民主に大敗したのと同様に・・・です。
その結果、幕府は開国した。
ちょうど民主党が特ア寄りの外交政策を繰り広げるのと同様に・・・です。
しかし悲しいかな、鎖国派も、開国派も、その基盤としていたのは、徳川幕藩体制です。
日本が一国でなく、藩という国家の集合体だった時代の枠組みの中での出来事です。
結局は、幕府の開国政策も暗礁に乗り上げます。
そして幕府は大政奉還し、明治政府の樹立へと時代が動く。
そして明治政府は、旧幕府開国派が行ったあまりにも不平等な腰ぬけ条約を、その後何年も何年もかかって、ようやく対等なものに締結しなおした。
要するに今回の選挙結果は、徳川幕府体制下という現行憲法の枠組みの中での、井戸の中での蛙の戦いでしかない。
だとするならば、時代の流れは、自民がダメとなったあと、次にくるのは民主もダメ。
そしてそのあとに“新生日本”への新しい動きが本格化するとねずきちは見ています。
問題は、その新生日本です。
特アにおもねり、日本が消えてなくなる道を選ぶのか。
それとも日本人としての誇りと歴史を取り戻すのか。
目下の民主党やサヨク、日教組、特ア、東アジア共同体なるいかがわしい政策などへの目先の反対、あるいは民主党そのものへの反対、警鐘といった活動は、絶対に必要です。
しかし、同時にその基礎的活動として、“日本人としての誇りと歴史を取り戻すための運動”を、並行する必要があると、ねずきちは思っています。
そもそも日本を守るために散って行かれた英霊の方々への顕彰もまともにできないような弱腰日本のままでは、たとえいっときの政権が民主であろうが自民であろうが、日本はますます悪くなる一方なる。
今回の選挙をきっかけに、いろいろな人々が、動き始めました。
ねずきちには、これは、幕末動乱期のはじまりに見えます。
そしてこれからの新しい日本の方向を定めるための戦いは、ようやく、その第一幕が開いたばかりなのだと思います。
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先人たちの創り上げた国、日本

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