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映画・さまよう刃
さまよう刃

東野圭吾の小説に、「さまよう刃」という作品があります。
現在までに100万部を越すベストセラー記録を樹立している小説で、少年法と被害者感情をテーマにした作品です。
最近、この小説が、寺尾 聰主演で、映画化されたのだそうです。
ボクは映画の方はみておりませんので、なんともいえませんが、映画化までされるということは、それだけ作品自体も高く評価されたということなのだろうと思います。
物語のあらすじは、残虐な犯罪を続ける少年グループによって最愛の娘を奪われた父親が、逮捕されても少年法に保護され、罪の意識も軽くしか持たない少年たちに怒りを燃やし、ついに自らの手で少年たちを裁くことを決意する・・・というものです。
少年たちを殺害しようとする父親、これを追う刑事たち。
雑踏の中で主犯の少年に出会った父親は・・・!!
なんていうストーリーなのですが、先日、田母神さんのお話を聞いたときに、この小説を思い出しました。
田母神さんが、最近よく講演等でお話されるのが、赤穂浪士の討ち入りの話です。
12月14日の討ち入りの日のことだけをとらえて語れば、それは47人の浪人者が、吉良邸に夜間押し入り、家中の者を皆殺しにしたうえ、主人である吉良のじいさんを、みんなでよってたかって殺害した挙句、その生首を下げて市中を行進した、というなんとも“凄惨かつ悪質な事件”ということになります。
ところが、赤穂浪士の討ち入りの話を、そもそもの浅野内匠頭長矩の話から解き明かせば、浪士たちの討ち入りは、主君の仇を報じた実に立派な行為、となります。
冒頭に示したさまよう刃の主人公のお父さんも同様で、町中で少年を殺害しようとつけ狙う行為だけをみれば、ただのとんでもないじじいです。
しかし、そもそも愛娘を残忍な方法で殺害されたというあたりから説き起こすと、この父親の行為は、なんとも哀れで、かつ、味方によっては実に立派な行為とすら見える。
戦前の日本も同じです。
大東亜戦争を真珠湾攻撃から説き起こせば、日本は太平洋の平和と安定を阻害した悪者、となるかもしれない。
しかし、日清、日露、国際連盟設立に向けての人種差別撤廃条項の主張、アジアの解放のための努力、その努力へ暴力をもって答えたシナ、暴力を支援した米英仏蘭ソ。
彼らの理不尽な振る舞いに、邦人を幾人も殺されながら、それでも戦争だけは避けなければならないとじっと耐え続けた日本。
腰の軍刀は竹光か! とまで涙ながらに抗議されても、それでもじっと我慢をし続けた日本の軍隊。
共産主義者たちの暗躍によって日本に提示されたハル・ノート。
そうした歴史的事実を順々に見て行ったら、戦前の日本の行動は、まさに“やむにやまれぬ大和魂”によるものだったということが、猿でもわかる。
そして日本本土を焼土と化した日本。
GDP、GDPといいますが、終戦直後の日本のGDPなど、世界の最貧国状態だった。
なにもかもが壊滅していた。
その焼け野原の中から、わずか40年で、世界の経済大国の仲間入りを果たし、さらにアメリカから、日本が世界第一位になることは絶対に許さん!と、日本の個人消費を不活性化し、経済成長に停止をかけるために無理やり飲まされたプラザ合意や、消費税導入。
そんな仕打ちに耐えながら、それでも2008年には、日本国内だけで世界のGDP(国内で生まれる付加価値(企業の粗利益))の8%を産みだす日本。
海外法人の決算を連結したら、いまの日本の連結ベースの実質GDPは、世界の全部の企業が生み出す年間の粗利益の、なんと30%以上にものぼる。
なんと、日本はさんざんバカにされ、侮られながら、いまや実質世界最大のGDPを誇る国になっている。
しかし、戦前、明治維新後の日本の急激な成長をうらやみ、排日・侮日運動を展開した特ア。
それを支援した欧米。
昨今も同じです。
日本の成長をうらやみ、彼らは、排日・侮日運動に精を出している。
日本は、戦前と同じように、彼らにいいように侮られ、邦人を殺され・・・いまは情報化社会なので、リアルの虐殺とかはない・・・いや国内での凶悪犯の犠牲者、韓国旅行客の強姦被害などは、まさに通州事件や斉南事件、尼港事件の再来なのかもしれない・・・国論を左右され、操作されている。
日本は、がまんにがまんを重ねているのだけれど、でも、そうしているうちに、いつの間にか、教育を奪われ、反日思想や侮日思想が蔓延し、先日の8月15日には、靖国神社前に、昭和天皇の生首をぶらさげた左翼がデモ行進。
あるいはその少し前には、国旗の日の丸の赤マル部分を、ウ○コの形にして侮日するヤカラが現れ、8月11日には、靖国神社の境内で、反日思想を声高に叫び、拝殿に土足で踏み込もうとした反日屋まで現れる始末。しかもこの事件のときには、日本の社民党国会議員までその場に参加していた。
思うに、ボクたちは、いつのまにか左翼や特アに洗脳され、日本人としての誇りやアイデンティティを失わされてしまっているのではないか。
しかし、日本に生まれたボクたちには、やはり消すに消せない大和人としてのDNAがある。
そのDNAが、いま、左翼や特アに日本の政権を奪い取られようとしている未曾有の国難に際し、ものすごく多くの人々の心に復活しようとしている。
もう、これ以上、日本人は黙っていてはいけない。
心ある日本人は、なにかの行動を起こさねばならないところにまできたのではないか。
いま、全国にバラバラに沸き起こっているこの大和心の復活の炎を、いまはバラバラでちいさなものにすぎないかもしれないけれど、みんなの炎が集まったとき、その炎は、真っ赤に燃え上がるに違いないとも思うのです。
そんな気が、さいきん、特に強くするのです。
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