櫻井よしこさんが、言ってくれました。
<記事引用>-----------------------------
■国家観不在の「友愛」ではこの国を守れない 櫻井よしこ
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090602/stt0906020808001-n1.htm
民主党の新代表に就任し、同党の人気を回復しつつある鳩山由紀夫氏だが、その発言の“ブレ”に疑問を呈すのはジャーナリストの櫻井よしこ氏。
正論7月号で過去の鳩山発言の“変節ぶり”を克明に指摘し、「国の基本戦略に関して、これほど主張を反転させることは、鳩山氏の首相候補者としての資格に疑問を抱かせる」と、厳しく批判している。
櫻井氏によれば、鳩山代表はこれまで、核保有議論、ソマリア沖海賊対策、北方領土問題など、信念や国家観が問われる問題で発言を二転三転させてきた。
例えば10年前、核保有について
「(国会内での議論を)禁止するのが正しいことなのか」と、議論自体は認める発言をしていたのに、3年前に当時の麻生太郎外相が核議論を認める発言をしたときには、
「議論すること自体が間違ったメッセージを与える」とし、外相の罷免まで求めるなど立場を逆転させた。
櫻井氏はまた、鳩山代表の唱える「友愛」についても「歴史の縦軸を考えていない」と指摘する。
とくに問題となるのが、鳩山代表が5年前に発表した憲法改正試案だ。
その条文の中に、
「(通貨の発行権など国家の)主権の一部を国際機関に移譲することができる」
と書かれていることに対し、櫻井氏は
「先人たちが国家の主権を守り通してきた歴史の歩みをあまりに軽々しく捉えている」と、痛烈に批判している。
麻生首相の発言のブレは盛んに報じられるが、鳩山代表のブレを大手マスコミが問題視することは少ない。こうした中、櫻井氏が論じる鳩山批判は、注目を集めそうだ。
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まったくもって同感です。
ようするに鳩山由紀夫という人物は、第35代内閣総理大臣鳩山一郎氏を排出した鳩山家の長男として、二人目の鳩山一族総理大臣を狙うということだけが最大の政治目的なのであって、友愛とか、憲法改正といった国家の基本を形成する大事すら、単にこの人にとっては人気取りのための能書きにすぎない。
こういう人物が、たとえそれが野党とはいえ、政党の代表職に就任するということ自体が異常な出来事と思うし、その異常者が国家首相の座を狙うことを許しているという自体、この社会がどれだけ歪んでいるかの象徴ではないかと思う。
鳩山由紀夫という人物は、国家にとっての厄害です。
能力のない人物をTOPに仰いだとき、どれだけ庶民に迷惑がかかるかは、日本人は大阪の横山知事や、東京都の青島知事で、十分に経験してきている。
なのにこんどは国政の場で同じ過ちをしようとしているのかと思うと、実に、暗澹たる気持ちにさせられます。
これを言ってくれた櫻井よしこさんが、4月21日にNHKの偏向報道について語ってくれました。
もう会場は拍手の渦です。
是非、↓の動画をご覧ください。
もうね、ほんとうに日本このままじゃいけないです。
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