nankinnannkin

南京大虐殺を描いた映画「南京!南京!」が、中国国内で興行成績1億元(約14億5000万円)を突破したのだそうです。
またこの映画は、「全国紅軍小学愛国指定映画」に選出され、また紅軍小学(人民解放軍関係者らの義援金によって貧困地域に設立された小学校)の指定映画にも選出されたのだとか。
さらに陸川監督は中国映画史上5人目の「1億元監督」となったとRecord Chinaが伝えました。
そしてこの映画は、中国国民の愛国心を刺激するものとなっているようです。
■関連記事:ヒット続ける「南京!南京!」=愛国心呼び覚まし抗日戦争記念館も参観客増―中国 Record China
http://news.livedoor.com/article/detail/4140189/
それにしても、国を愛する心というのは、世界中どこに行っても、人々のごく普通の心であると思います。(日本の一部サヨクは人類に稀なる例外)
中国の一般庶民の愛国心を浮揚することは、それはそれでたいへん素晴らしいことだと思います。
しかし、それが、虚構や嘘を真実と偽装し、人々のごく普通の愛国心という国民感情を意図的に利用して嘘いつわりを正史として刷り込むという行為は、はたしていかがなものか。
日本人は、伝統的に「人を利用主義的に利用する」という行為を嫌います。
自分の都合や政治的な都合で、人々を洗脳し、騙し、利用する。
それは人として最低の行いだと認識されます。
いま、「南京!南京!」で、愛国心を刺激された多くの中国庶民が、そこで虐殺を行ない、人々に対して横暴な振る舞いをしたのが実は自分たちの同朋である中国人であったと知ったら、どうなるのでしょう。
罪を他国になすりつけ、反日を煽り、それで中国共産党は安泰なのかもしれないが、そうした嘘を真実とする変えるという行為が、富を招き、顕彰されるという風潮は、結果としていつかわが身に災いとなって降りかかるということが、どうしてわからないのか。
ボクとしては、騙されている中国国民のみなさんに同情を禁じえないのです。
この映画の製作中、「日本の蛮行を許せない!」と感情が火となった中国の女子大生たちは、自ら進んで全裸になって柔肌を晒したといいます。
しかし、それが単なるプロパガンタであり、事実は真逆であったと彼女らが知ったなら、彼女たちの行動はなんと哀れなことか。
そして日本は、ここで黙っていてはいけないと思うのです。
なぜなら、
嘘を放置することは、その嘘に加担することと同じだ
と思うからです。
この件に関しては、4月27日の記事「悪は断じて許さないという心が大切」に詳しく書かせていただいたので、詳細はそちらをご覧ください。
URL=http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-476.html
なぜ南京大虐殺は捏造されたのか?

お時間のある方は、この動画を是非ご覧になってください。実際に南京で戦った私たちの祖父である日本兵士たちの、これが生の声です。


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