taiwantouti

何人かの方から4月5日に放映された「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」について、
あまりに「著しく反日を煽る不愉快な番組構成で不愉快だった」というコメントを何人かの方からいただきました。
残念ながらねずきちはこの番組を観ていません。どうせまた反日を煽る偏向番組だろうという思いから、見ようとも思いませんでした。
しかし、こうした不条理から眼をそむけてはいけなかったのかもしれないと、いまあらためて思っています。
実は、すでにご覧になった方も多いかと思いますが、永山さんのブログ「台湾は日本の生命線」に、この件についての記事がありました。
番組の中で、反日感情の中心的な発言者として何度も登場した柯徳三氏に、永山さんが直接電話をかけ、事実関係を確認したのだそうです。
詳細は「台湾は日本の生命線」の記事、「証言の『断片』のみ放映―台湾の被取材者が怒る反日番組『NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー』」をご覧いただけたらと思います。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html
ここでは要点だけをかいつまんでご報告させていただきます。
旧制台北第一中学校の生徒であった若き日の柯徳三氏。
番組では、氏の発言を通じて、日本が台湾人に日本文化を叩き込み、民族性までも奪い、かつ台湾人を差別した歴史を伝えています。
柯徳三氏の発言・・・・・
■台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。
■いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。
■酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。
■喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。
■頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ(洗脳)されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする・・・
番組の要所要所で用いられた柯徳三氏の発言は、日本人による露骨な差別や、同化政策の理不尽さの証言として用いられました。
ところが・・・・
永山氏が、実際に柯徳三氏に電話して発言内容を確認すると・・・
「心外だ!台湾人が排日と誤解される!!!」@@;
具体的な話の内容を引用します。
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◆私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇%でマイナス面が五〇%と考える。NHKの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。
◆日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。
◆烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。
◆怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。「日本に捨てられた台湾人の怨み言」である。黙って国民政府(蒋介石政府)に引き渡したときの怨みだ。
国民政府は日本政府の倍悪かった。(四七年の)二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。
(2・28事件については、http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-426.htmlを参照)
◆敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。そして償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令によりやむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。
◆「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。
◆私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは(もう引退はしているが)、日本のおかげだ。
NHKには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。
◆台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。
◆NHKのバックには中共がいるのだろうか。NHKは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。
私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。
◆私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。
◆私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。
私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。
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いかがですか?
NHKは、この特別番組で、語り部の意図することをまるで伝えようとせず、「台湾=反日的、日本は過去に過ちを犯した」というきわめて偏向した主題だけを放送した。
NHKは、強烈な反日宣伝を意図した番組作りのために、台湾人の心までも踏み躙った。
これって、どうなのでしょう?
本来、判断するのは視聴者のはずです。
番組は、特にNHKという公共放送局は、右も左もなく、きちんと事実を伝え、その解釈は視聴者にゆだねるというのが本筋のはずです。
はじめから日本人=悪と決め付け、それを伝統あるNHKスペシャルの特番にまでし、放映する。
なぜなのでしょうか?
もし、台湾人は、いまでも日本統治に感謝しているなどと放送したら、プロ団体等から、猛烈かつ嵐のような反論攻撃があるからですか?
だから、サヨクのプロから攻撃されないよう、はじめから彼らの主張に沿った番組作りを行った?
だとしたら、その時点で、NHKは、政治的圧力に容易に屈したメディアとしての資格のない放送局であるということになります。
それとも、NHKの幹部社員に、サヨク偏向の強い方がいて、こうした番組作りを行った?
だとしたら、NHKは、そういう人事を行った時点で、公共放送局としての地位を放棄したことになる。
金山さんのブログの記事の最後に、
「台湾の取材協力者をも侮辱!
 国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!」

という一文があり、抗議先が記載されていましたので転載します。
ご一緒に抗議しようではありませんか。
NHK視聴者コールセンター  0570-066066
NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
http://www.nhk.or.jp/special/
放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
総務省・ご意見ご提案の受付
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
ボクは、田中角栄さんというのは大好きな政治家なのだけど、一点だけ、彼の首相時代の実績で、どうしても許せない点がある。
それは何かというと、日中国交正常化を果たした。それはとても良いことにはちがいないかもなのだけど、このときに、中国のいいなりに、中国の不当な要求を丸のみしたこと。
このとき、台湾を独立国として認めないこと。羽田(当時の唯一の国際空港)への台湾航空会社の飛行機乗り入れを禁止したこと等の不当な要求を日本は呑まされている。
そして共産圏の飛行機の乗り入れなど、どこの国もまるで認めなかった当時において、中国は日本の空港をハブにして、世界中どこへでも飛び立つことができる自由を手に入れた。
その結果、日本は、終戦時に“見捨てた”台湾に対し、さらに一層の深刻な打撃を与えてしまった。
そもそも、戦前の日本という国家に対し、不埒な悪行三昧国であったと主張しているのは、シナと、北と、南の3国だけしかない。
その他の東南アジア各国は、どの国も極めて親日的なのです。
むしろ、日本が特ア3国に引きずられ、国家としての主体性を失っていくことに対して、強い危惧を抱いてくれている。
ククリックド・プラモード/タイ国元首相は、
「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである」
バ・モウ/ビルマ元首相は、
「約五十年前ビルマは三回にわたる対英戦争の結果その独立を失えり。ビルマ人は徐々に搾取され時の進むに従い総ての国民的実質、莫大なる物資的資源、機会、文化、言語、さらに遂にはその生活様式までも失い、愛国者は挺身的精神をもって鎮圧、入獄、流謫、拷問及びしばしば死そのものを甘受して突進して来れり。ビルマ人はアジアを結合せしめアジアを救う指導者を待望しつつありしが遂にこれを大日本帝国に発見せり。ビルマ人はこのビルマに対する最大の貢献に対する日本への感謝を永久に記録せんことを希望するものなり。
インドのアリフィン・ベイ博士は、
「日本に占領された国々にとって、第二次世界大戦とは、ある面では日本の軍事的南進という形をとり、他面では近代化した日本の精神的、技術的面との出会いであった。日本の精神的、技術的遺産が第二次大戦後に新しく起こった東南アジアの民族独立運動にとって、どれだけ多くの貢献をしたかを認めなければならない。」
そして、マッカーサー自身も米上院議会の聴聞会で
「日本が第二次世界大戦に赴いた目的は、そのほとんどが、安全保障のためであった。」と述べている。
村山内閣のときに、村山氏がマレーシアを訪問し、「過ぐる大戦において、わが国は貴国に対しご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と挨拶した。
これに対しいうガザリー・シャフェー/マレーシア外相は、
「どうしてそういう挨拶をなさるのですか。あの大戦で日本はよくやったではないですか。マレー人と同じ小さな躰の日本人が、大きなイギリス人を追い払ったではありませんか。その結果、マレーシアは独立できたのです。大東亜戦争なくしては、マレーシア人もシンガポールも、その他の東南アジア諸国の独立も考えられないんですよ。
私は威張る人も、ぺこぺこする人も嫌いです。日本はもっと大きくアジアに眼を開いてください。現在、日本は南方の発展途上国に対する援助額はダントツです。押しも押されぬアジアの経済大国ではありませんか。
『ルック・イースト』『日本に学べ』という呼びかけは、シンガポールやマレーシアだけではありません。
口に出しては言わないけれど、アジアの国々のこれは本音なんですよ。
かって反日感情の強かった国々にも、次第に親日感情が起こりつつあります。
そうしたなかにあって、日本は欧米にばかり目を向けず、アジアに対して責任を持つ国になって欲しいのです。
日本はかつてアジアに対して責任を感じ、そのために、戦争であれだけの犠牲を払ったのです。
この尊い戦争の遺産を否定することは、バックミラーばかり見ているようなものです。
自動車は前を見て運転しなければ、進路を間違えますよ」と述べている。
■関連記事:田母神論文が異端だなんて言う奴ぁ、日本人じゃねぇ
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-401.html
昨日、社民党の辻本清美議員が、オトナのおもちゃに直筆サインしたという記事を書きましたが、彼女は、中国のweb sightで以下のように発言していたとキムチ嫌いさんから教えていただきました。
「ただ、在日が日本国籍をとるということになると天皇制の問題をどうするかという人がいますが、外国人が沢山日本国籍を取った方が早く天皇制は潰れると思います。~。私はあと百年生きて何としても日本人を差別して死にたいのです。これが夢です。そういう社会が来たら、その時に天皇なんていうのは少数民族の酋長さんみたいなものになります。」
いったい誰だ?! こんな人物に投票したのはっ!?
これが日本の政治家か?
日本の政治家というのは、日本のためにいるんじゃないの??
さらに在日コリアンたちの本音・・・・
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-437.html
中国の戦慄の「日本工作要領」・・・・
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-448.html
終戦直後の新聞記事にこんな記載がありました。
国体を護持し得るか否かは、片々たる敵の保証(ポツダム宣言)にかかるのではなく、実に日本国民の魂の持ち方如何にかかる。
特攻魂に端的に現れた七生報国の烈々たる気魄は、我々がこれを祖先よりうけついだものであるが、これは永劫に子孫に伝えねばならぬ。
日本国民が果たしていつの日に再生し得るかは、一に日本国民の魂がこの試によっていかに鍛えられるかによってきまるのである。

(引用・参考文献 『「世界から見た大東亜戦争」名越二荒之助編、展転社』)
NHKの偏向を許すなっ!!
NHKは「中国中央電視台の日本支局なのか」


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