北朝鮮のミサイル発射は昨日(4日)はなかったですね。
(^▽^) ホッとひと安心。
でも警戒は怠れません。なにせミサイル発射の予告期間は4日~8日の間。
まだ1日目が過ぎたばかりです。
そして4月9日からは北朝鮮の最高舞台である人民大会議が行われます。
金正日の威光を示す意味でも、ミサイルはなにがなんでも発射しなければならないのが北の都合です。
自衛隊による誤報報道もありましたが、ねずきち的には、誤報そのものよりも、その後の対応が実に冷静であったことのほうが、高く評価できるのではないかと思います。
それ以上に、本音を言えば、日米韓の工作によりミサイル基地そのものがすでに破壊されていることのほうが、国民的にはありがたいように思ったりもします。
され今日は、今日は徒然な思いを書いてみたいと思います。
世の中には変わった人もいるもので、「日本から米軍に出て行ってもらい、中国の人民解放軍に日本に駐留してもらったほうがいい」などという“たわごと”を本気で主張する人がいる。
昨日の15:08分の名無しさんから、そんなコメントをいただきました。
■関連記事:全ての米軍は本国へ撤収せよ 金城信一 沖縄タイムス
http://web.archive.org/web/20001217233600/www.okinawatimes.co.jp/opi/20000928_2.html
中国ってそんなにいい国なんでしょうかね。
中国4千年の歴史というけれど、中国という国は結果として、4千年かけてなお、庶民を幸せにできない国家であり続けている。
国家や、政治体制というものは、その根本に、国民的的思想というものが存在します。
そしてそれが中国では儒教であるといわれている。北や韓国も同じです。いわゆる儒教文化の国です。
思うに中国という国は、諸子百家の時代に、秦の始皇帝が採用した法家を滅ぼし、儒家を国家的思想の根本に据える体制をひいたことで、以降、現代にいたるまで庶民の幸福を得ることができない国であり続けているといえるのではないか。
もし、秦の体制が長期政権となり、法治国家としての体制を中国の根本に置くことに成功したならば、現代中国はもっとぜんぜん別な国に育ったかもしれない。
では法家と、儒家のどこが違うのかといえば、法家は、真実を見極め法で裁こうとする。儒家は、体制や権力者を守るためなら嘘を述べることを奨励する。体制が正義であり、真実であり、体制に逆らうものは不義であり、体制に逆らうものはすべて虚言であるとする。
この結果、権力者だけが(簡単にいえば)いい思いをし、権力を持たない一般庶民は真実を口にすることもできず、常に収奪される対象となる。
だから庶民は、より立場の弱いものから収奪を行おうとし、結果、周辺国を奪い続ける。
その実例が、現代においても東トルキスタンであり、ウイグルであり、ネパールです。
北朝鮮も同じ。
チェチェ思想とか言っていますが、その根源にあるのは儒教です。
いまの北朝鮮が、民衆が貧困と飢えに苦しむ国であることは、日本人なら誰でも知っていますが、戦後の長きにわたり、その北朝鮮は「地上の楽園」と信じられていた。
なんのことはない。日本が作った当時東亜最大といわれた重工業工場を、終戦のどさくさにまぎれて収奪した金日成が、当時の半島の富をいわば独占したにすぎない。
今でも北朝鮮は「地上の楽園」です。
ただしそれは、北の庶民にとっての楽園ではない。金正日一派にとっての地上の楽園であるに他ならない。
国内のほんの0.001%程度の一握りの人たちが国家の富を独占し、残りの99.999%の国民から収奪する。
99.999%の国民は、教育も与えられず、私有財産も認められず、飢餓に苦しむ。
たまたま村に美人が生まれてくれさえすれば、その美人を献上することで、村が食える。
そんな体制は、かつての李氏朝鮮時代の半島そのものだし、4000年の中国の歴史そのものでもあります。
そういう国に、日本の支配を委ねる??
つまり、言論の自由も、私有財産も、愛する女性も、すべて中国人民解放軍の兵士に捧げて、一生、無給・無休で収奪され続ける人生を歩み、愛する自分の子や孫への教育の機会も奪われる。
そういう時代が来ることを理想に描いている??
それが日本の庶民にとっての幸せ??
冗談云っちゃいけません!!

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