昨日、愛国無題さんから、とても素晴らしい動画をご紹介いただきました。
愛国無題さん、ありがとうございます。
日本青年会議所が作った国防意識の動画です。
日本は、北海道、本州、四国、九州だけの国ではありません。
北方領土、竹島、対馬、尖閣諸島などの島所があります。
そしてその領土を、
他国に勝手に領有されている。
軍事占領されている。
漁業資源を横領されている。
地下資源を盗掘されている。
誰だって、自分の家や庭先に勝手に他人が住みついたら怒るでしょう。
なぜか日本人は、国家という存在はどっか遠い所にある他人の世界といった風に感じている節があるけれど、日本という国は、他の誰でもない、私たち一人ひとりの総和です。
自国を侵略するものがあれば、それに対し、軍事行動も含めてきちんとした態度をとる。
日本の領空を勝手に侵犯するものは、撃墜する。
日本の領海に不法に侵入するものは、撃沈する。
日本の領土を侵略するものは、撃砕する。
あたりまえのことです。
そうでなければ国を守るなんてできない。
今日のニュースに次のようなものがありました。
<記事引用>-------------------------------
米標的でなければ迎撃せず=北ミサイルで慎重姿勢-ゲーツ長官 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090330-00000000-jij-int
ゲーツ米国防長官は29日、FOXテレビの番組で、北朝鮮が発射を予告した弾道ミサイルとみられる「人工衛星」について、「ハワイに向かって来るようなら(迎撃を)検討するが、現時点でそのような計画があるとは思わない」と述べ、米国の領域を標的としたものでない限り、米軍がミサイル防衛(MD)で迎撃することはないとの見解を示した。
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日米安全保障条約はあるけれど、基本的に「米国の領域を標的としたものでない限り、米軍がミサイルを迎撃することはない」というのが、ゲーツ米国防長官の見解です。
つまり、ミサイルの破片が日本に落下するようなら、それを撃墜するのは日本の仕事であり、米国が干渉することではない、と言っている。
もちろん米軍は、イージス艦などをすでに発艦させているけれど、それはあくまで米本国の国防のため、ということです。
北は、今回のテポドン2号長距離弾道ミサイルだけでなく、中長距離ミサイルも、(日本に向けて)配備しています。
万一発射され、日本に莫大な被害が及んだ場合、いったい誰がどう責任をとるのか。
仮に首都圏に向けて発射された場合、約2000万人の被災者が出るとも言われています。
2千万といえば、日本の人口の6分の1です。
経済効果どころの話じゃない。壊滅です。
今回の発射に備え、麻生内閣が迎撃対策を講じてきているから、まだ安心なのであって、これがもし、自衛隊の存在そのものを否定するような愚かな政党が政権与党であったなら、日本は迎撃どころか、まるごしで、「どうぞ、打ってください」
万一破片やブースターが日本に落ちて、大災害がまきおこったとしても、阪神大震災のときの村山総理や兵庫県知事の行動にあきらかなように、自衛隊の災害し救助活動のための出動すら大幅に遅滞する。
迎撃どころじゃないです。
なにせ自衛隊の存在そのものが否定なのですから。
そんな売国政党や売国議員たちに日本の国政を委ねることの危険。
このブログにもありましたが、こうした記事に対するサヨク系の方の反論というのには、非常に大きな特徴があります。
必ず、ねずきちや、他のコメントを下すった方々に対して、おバカとか、低脳とか、頭が悪いとか、あからさまに人を見下げたような書き方をする。
すべて悪いのはお国のせいであり、おバカな政治家のせいであるという。
要するに悪いのはぜんぶ他人であって、自分は高等なのだと尊大ぶる。
しかしね、日本人である以上、日本に起っていることの責任は、ぜんぶ、わたしたちひとりひとりがかぶらなきゃならない。
つまり、日本国と私たち個人は、一体のものなのです。
それに発言が本当にないようのあることなら、なにも尊大ぶる必要はない。
「実るほど頭をたれる稲穂かな」なんです。
だからねずきちは思うのです。尊大ぶれば尊大ぶるほど、この人は強烈な劣等感を持つかわいそうな人なのだなと。そしてその劣等感の原因を、自分を鍛えることで昇華させようとするのでなく、ただ気分で自分の内面で、劣等感をまるごと優越感に転嫁している。
だから中身がない。
中身がないから、威圧的になる。高飛車になる。人を見下す。
それがダメなんです。
政治は現実です。現実に起こる事態に対し、備え、守り、そして未来を築く。
そして日本の政治は、日本人のためにある。
あたりまえのことです。
おそらく、世界史上、日本くらいのものじゃないか? 歴史の教科書や、徳育の授業で愛国心や国や国土を守ることの正義を教えていないのは。
自国の安全は、自国で守る。
ねずきちは、その当たり前の自覚が、多くの日本人の無関心でなく、多くの日本人の総意となる日を期待してやまないのです。
追伸:あ・あの・・・
ほんと、みなさん、いつもコメントをいただき、本当にありがとうございます。
皆様からのコメントをすっごい楽しみに、いつも読ませていただいています。
正直な話、コメントがうれしくて、このブログを書いているのかもしれない^^
ちょっと前までは、いただいたコメントに、ひとつひとつお礼とお返事を書かせていただいていたのですが、このところ、まじでめちゃ忙しくなり、なかなかそれができません。
ほんとうに申し訳なく思っています。
だけど、まじな話、いただくコメントが、皆様との対話になっている気がして、すっごいあらがたいです。
ほんとうに、ありがとうございます。
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