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3/4 20:30 ねずきち
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東京地検特捜部が3日、小沢代表の政治資金管理団体である「陸山会」を対象に家宅捜索を行い、違法な政治資金授受の疑いで小沢代表の第一秘書を含む3名を逮捕しました。
逮捕されたのは、
○大久保隆規・・・小沢代表公設第一秘書・陸山会会計責任者
○国沢幹雄・・・・西松建設前社長
○岡崎彰文・・・・西松建設元総務部長
新聞によると、大久保秘書は03-06年、西松建設の違法献金であることを知りながらも、同社の退職幹部が代表を務める政治団体2カ所から3億3000万ウォン(約2100万円を受け取った。
検察側は大久保容疑者がこの過程で政治資金収支報告書を虚偽で記載したとみている。
違法資金を渡した「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」はともに06年に解散した団体。
西松建設の元関係者によると、西松建設は名前を明らかにせずに国会議員の政治団体に献金するシステムを稼働してきた。
退職幹部が代表を務める団体を通して国会議員側に献金したということだ。
また小沢代表が代表者である「民主党岩手県第4区総支部」も2団体からそれぞれ700万円と300万円を受けたことが追加で明らかになった。
西松建設の子会社である松栄不動産も01年から3年間、小沢代表側に違法資金を渡した。
日本の政治資金規定法は他人名義で献金を受けたり企業が政党を除いた団体に献金することを禁止しています。
記事にあきらかなように、授受された資金が“ウォン”建てであることに注意です。
鳩山由紀夫幹事長をはじめとする民主党執行部は、「小沢代表はすべての資金収支を明確にしているので問題はない」としたうえで、
「これは国策捜査だ!明らかに陰謀だ」と主張しているといいます。
しかし事実関係のみきわめもしないで、いきなり「問題ない」などと発言するのは、政治を預かる者としていかがなものか?
「国策捜査だ、陰謀だ」というけれど、東京地検特捜部という組織は権力や圧力で動く組織ではない。
なんたって時の総理大臣だって平気で逮捕する組織です。
しかも今回の担当は1課。精鋭を謳われる東京地検特捜部の中の精鋭中の精鋭です。
やはり、勢いをつけている民主党代表が関与する案件ということで、東京地検も、絶対に操作ミスを犯すわけにいかないという慎重な姿勢の表れとみることができる。
それに東京地検は、自民党側も捜査対象としています。
この場合、むしろ無責任に、陰謀だの国策捜査だのと、事実関係に関係なく他人に責任をなすりつける民主党の姿勢のほうが問題です。
というより、戦後の風潮なのかもしれませんが、悪いことをして見つかったときに、まず「ごめんなさい」ではなく、嵌められたの被害者だのと、起きた出来事を他人のせいにする。これって日本人的美徳感の対極にあることだと思います。
すくなくとも、今回の事案では、民主党幹部は、まずは、代表が世間を騒がせたことについて、国民に謝罪し、そのうえで、事実関係の解明を待って、具体的な措置を取るというのが、普通のことでしょう。
それが頭ごなしに、さも政府によって自分たちが嵌められたかのごとき言い訳をするというのは、日本人の恥さらし以外のなにものでもないし「そういう事柄がまかり通るような世の中を、民主党は目指している」ことの意思表明をしたことにすらなる。
4日午前、民主党は緊急役員会を開き、小沢代表が経緯を説明。
小沢氏は「この時期になってこんなことになって申し訳ない。しかし、政治資金規正法にのっとって適切に処理している」と述べ、代表職を辞任しない意向を示したといいます。
これもはたしていかがなものか。
だいたい政治資金が、どうしてウォン建てなのか。どうして適切な処理なのに、あえてウォン建てで献金を受けたのか??
そのあたりのきな臭さについても、小沢代表はきちんと説明する義務があるのではないかと思いますが・・・

西松建設側から10年余で約3億円か 03/04-04:30


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