24日午前(日本時間25日未明)、ホワイトハウスで急きょ行われたオバマ=麻生会談。
オバマ大統領が、世界の首脳と会談する、そのイの一番が日本の麻生総理だった。
その席上、まず、オバマ大統領は、
日米同盟は東アジアの安全保障の礎石であり、私の政権で強化したい」と述べ、
続けて
「われわれは環太平洋地域の問題だけでなく、世界全体の問題で連携する機会がある」と述べました。
これを受けて麻生総理は、
「最初の公式な賓客としてお招き頂き非常に感謝する。
日本人としてだけでなくアジア人として非常に光栄に感じる。
日米は世界1位と2位の経済大国であり、数多くの課題に日米が手を携えて協力して取り組まなければならない」と応えました。
そして席上、
① 日米同盟をより強化させ、アジア太平洋の平和・安定を見据えた「より重層的な同盟関係」を構築する。
② 世界的な経済・金融危機の克服に向けての連携をする。
③ 北朝鮮の核や拉致、ミサイルの包括的解決に向け、6カ国協議で連携していく。
④ 世界的な金融・経済危機の対処策として、4月初めにロンドンで開かれる金融サミットに向け、連携を強める。
⑤ 両国が内需拡大策などで国内経済をしっかり立て直し、国際金融システムを支え、発展途上国を支援していく。
考えで合意した。
一部の報道によると、日米首脳会談に食事会がセットされてなかったのは、麻生総理が軽く見られているからだとか、わけのわからない報道があったけれど、今回の訪米は、いわゆる表敬訪問とは、訳が違う。
大統領選で、米国経済の保護主義を訴え、日本より中国重視ともとれる発言をしてきたオバマ氏と、大統領就任後、イの一番、世界最初の首脳会談において、両国の緊密な関係構築について、"具体的事柄について"、相互に確認する、まさに仕事のために訪米しているのです。
昼食会や晩さん会など、どうでもよろしい(笑)
また、日米同盟について、「東アジアの安全保障の要石」という表現がなされた点も、おおいに評価すべきことがらであるように思う。
これは東アジアに展開する米軍基地の確保だけを意味するのではなく、北朝鮮とういう火薬庫、現実の危機を前にして、両国が軍事面でも緊密な関係を構築することが相互に確認されたという意味を持っているように思います。
ともあれ、中国重視、日本軽視といわれたオバマ政権と、日本が緊密な関係構築を図ることができたことは、おおいに評価すべきことであると思います。
また、もうひとつ思うことがあります。
もし、アメリカが、日本における解散総選挙を望み、麻生内閣を意味のない短命政権と評価しているなら、今回の日米首脳会談は実現していない、ということです。
仮に実現するとしても、英国やフランス、ドイツ、中国などのあとになる。
それが、世界最初の会談相手が麻生総理であるということは、米国は、麻生内閣を「短命政権」と見てはいない、ということ。
逆に、米国は、左傾化した日本の民主党による政権交代を望んでいない、という意思の表れであるということでもあろうかと思います。
いやむしろ、中韓寄りの左傾化著しい日本の民主党に、米国はすでに危機感を募らせているのかもしれない。
マスコミによる報道では、麻生総理の支持率は10%前後であり、史上最低の支持率などと酷評されていますが、実際には、この数字は、どう考えてもあり得ない。
なぜなら自民党への支持率が、5割はあるという日本の世の中において、総理への支持が1割に満たないなどということは、常識的に見て、ありえない。
自民党の中にも、若手の軽いアホ議員が、麻生批判などしている動きもあるようですが、単にテレビに映って、目立ちたいだけだけのそんな輩の言うことなど、誰も耳を貸さないし、悪いけど、日本人、そこまでバカじゃない。すくなくとも、全国の自民党党員は、バカじゃない。それぞれが日本の保守をささえる明確な意思を持った人たちなのです。
ともあれ、日米首脳会談。
包括的な内容ではなく、具体的に個々の事案を挙げて、その方向性が確認された今回の会談は、両国の未来にとっても、そして世界にとっても、非常に意義の深いものがあった。そんなふうにねずきちは思います。

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