橋下知事が、1100億円の財政縮減に成功という記事が今朝報道されました。
大阪府の財政再建については、「なんの成果も上がっていない」、「橋下知事の一人芝居」など、これまでプロやらメディアからずっと酷評され続けていましたが、1年経ってのこの成果が、現実の答えです。
大阪府民の多くも、橋下知事は「よくやってくれた」という評価。
「これまでの知事はいったい何をやっていたのか」などという声も出ているようです。
しかし、政治をお笑い番組程度に考え、それだけの能力のない人をこれまで知事に選んできたのも府民です。
そして橋下知事の行政に、真っ向から対立し、橋下降ろしを強力にしかけるヤカラに、「そうなの?!」と隙を与えてきたのも府民です。
もし、そうしたヤカラのデマゴーグに乗って、橋下知事が退陣していたら、今回のこの経費削減もまったく成功しなかった。
おそらく大阪府の教育レベルの低下も、そのまま放置された。
政治というものは、お笑いタレントのパンパカパーンでコトが足りるようなものでは決してなく、庶民のリーダーであるということ、そのリーダー次第で、庶民の生活は良くもなるし悪くもなるものであるということ。
そのことを、今回の橋下行政は、明確に世間に示したといえるのではないか。そんな気がします。
そしてたいせつなことは、これまで橋下知事と、全面対決の姿勢をとり続けていた知事の対抗勢力は、いったいどういう人たちだったか、ということ。
橋下知事が涙を流しながら議論する姿、バカだと怒る姿が、これまで何度も報道されてきました。
誠実に行政の改革に取り組もうとする知事に対し、ただただ否定や拒否の態度をとり続け、罵詈雑言を浴びせ続けてきた人たちは、どういう団体に所属し、どういう主義主張をもった人たちなのか。
テレビはいつの間にか、政治をお笑い番組にしてしまいました。
しかし、政治のリーダーに誰を選ぶか、これはとても大切なことです。
お笑いタレントを選ぶのとはわけがちがうと思うのです。
政治は現実、タレントは虚構にすぎない。
そして優秀なリーダーであればあるほど、抵抗する勢力に叩かれる。何かを変えようとする人は、それを変えられたら困る人たちにとっては、自分たちの利権を損なう敵だからです。
中山氏、中川氏、麻生総理。。。。メディアから猛烈なパッシングにあっている人たちこそが、実は、日本と日本に住む多くの日本人にとって、とても貴重な人材でありリーダーであるということを、私たちは再確認する必要があるのではないかと思います。

橋下知事「共産党さん それは朝日新聞の記者の意見で 司馬遼太郎さんの意見ではない と思います」


人気ブログランキング ←気にいっていただいたらココをクリック。はげみになります^^v

コメントは受け付けていません。