まいどのことながら、韓国のあきれはてた振る舞いには、残念な思いを禁じられません。ほんとうにこの国には良心というものがあるのだろうか、とすら思ってしまいます。
竹島のことです。
韓国外交通商省報道官が28日、日本の外務省が「竹島問題を理解するための10のポイント」と題した資料について、7か国語版で追加作成し、計10か国語としたことに対して、韓国は、日本側に厳重抗議したうえで、外務省ホームページからの資料削除を求めたそうです。
竹島問題では、韓国外交通商省もHP上で「韓国政府の独島(竹島の韓国名)に対する基本的立場」と題する資料を日本語も含め10か国語で掲載しています。自分のところはやっておいて、日本には抗議する。
意見が対立しているなら、その歴史的経緯を踏まえ、国際司法裁判所できちんと裁判しようという日本の主張にすら「もとから韓国領土なのだから必要ない」とこれを拒否。
一方的に韓国領土を宣言し、島を占有し、韓国領との碑文を立て、付近を航行する日本漁船を拿捕し、島周辺で軍事演習を行う。
それだけでなく、国連や米国にはたらきかけて、日本が領有を宣言していること自体が、日本が国際紛争を起こそうとしている侵略行為だと糾弾。
竹島はすでに韓国に実効支配されているのです。
関連記事→外務省の「竹島」追加資料、韓国が日本に厳重抗議 読売新聞
さらには、31日からは「ごめんね、独島よ」という映画が、韓国100か所の劇場で封切られるそうです。竹島に日の丸が刺さった刺激的なポスターが話題を呼んでいるとか。しかもこの映画、来年には世界有数の映画祭にも出品されるとか。

tokuto

関連記事→竹島熱狂、ついに映画化 韓国で話題、31日公開 産経新聞
日本は、竹島問題、尖閣諸島問題、北方領土問題、鳥島問題等、領土問題を多く抱え、北朝鮮には日本人が拉致されています。
こうした国際紛争を解決するために、日本は「話し合い」という最終兵器を用いて解決を図ろうと努力しています。
そうした努力をすることは素晴らしい。平和的に解決を図ろうとする行為はある意味、賞讃に値する。
しかし、国際社会というのは、いってみれば警察のない無法地帯というのが現実です。
おとなしく友好的に解決を図るか、さもなければ武力に訴えるか、その損得の中で紛争が解決される。
家の中に強盗が押し入り、銃を持って女を差し出せと言われたとき、日本は、まぁそう言わずに、話し合いましょう、と述べる。結局は、女房や娘の代わりにカネを払って解決しようとする。
多くの日本人は、偏向マスコミや一部の政治家に踊らされ、日本は世界2位の経済大国なのだから、まぁすこしくらいカネを出すことで平和的に解決できるのなら・・・とあいまいに思っています。
しかし、一人当りの為替レートのGDPは、日本はすでに22位まで、経済力が減退しています。すでにシンガポールにも抜かれている。
購買力平価ベース
で見たら、すでに多くの貧民を抱える中国にすら追い越されているのです。
テレビに出てくる評論家のおじさんやおばさんたちは、経済的に余裕があって、少々他国にカネを払うくらいなんとも思わないのかもしれませんが、我々庶民は、この景気後退局面の中で、ほんとうに生活が苦しくなってきている。悪いけど、他国にくれてやるお金があるくらいなら、国内の景気対策に使ってもらいたい。そう思うのが普通の庶民感覚なのではないでしょうか。
問題解決のためにと、ひたすら海外にカネを垂れ流し、垂れ流すことによってその流した相手国から法外なキックバックを受け取る日本の政治家。
日本諜略のための活動団体を国内に作り、日本のマスコミや政治家に支援金を出す韓国政府。その資金の出所は、これもまた日本のカネ。
いったいいつまで日本は、こんなバカにされた状態で居続けるのでしょうか?
竹島、韓国の大嘘

わたしの竹島ですが、何か?


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