記事の内容は、ボクの下手な文章よりも、直接記事を読んでいただいた方がいいかと思います。
東国原知事「出るのか出ないのか」 40分イライラ記者会見の一部始終
(livedoorニュース)
この質疑は、東国原知事に軍配だと思います^^
知事は、責任ある立場の人間として、県民が、知事でいることを望むのか、国政の場での活躍を望むのか、あくまで県民の声に従うべきであるという姿勢が一貫しています。だから、いまの段階では「態度保留」なのです。
マスコミにしてみれば、東国原知事が、衆院選で落選しようが、知事を続けようが、どっちでも「ニュース」になりさえすればよい。
だから知事に対して、出馬か、不出馬か!と、まるで丁半博打のようにせまっています。
でもそれは、知事の出馬がニュース性を持っているからツッコミをいれているだけで、これで東国原氏が、衆院選で落選でもしようものなら、あとは見むきもしない。そんな酷薄さがただよっているように思えます。
マスコミ、無責任じゃありません??
いまの宮崎県は、ものすごい経済成長をしてますけど、それって、東国原知事自身が先頭に立って、宮崎県の物産のセールスをやってきたからでしょ? その知事が、国会議員になることが、はたして宮崎県にとって、どのような意味を持つのか、国政に与える影響は何か、宮崎県民にとっては、それこそ死活問題に等しい事柄です。
中山代議士不出馬の宣言があったとはいえ、事は、そうそう簡単なことじゃないように思うのです。
その日の記事になりさえすれば仕事になる記者と、
県民の生活をしょって立っている東国原知事と、
発言に、重さが違うと思うのです。
知事が態度を保留にしている以上、報道としては、知事が不出馬の場合と、出馬の場合の経済効果、県民意識、識者の意見等を調査し、報道するのが筋で、
出るか、出ないかという「決断を迫る」ことが、記者の仕事じゃない。
すくなくとも、この質疑の報道を見る限り、宮崎県に対して誰もが莫大な貢献をしたと認める知事に対し、尊敬や感謝の姿勢はまるでみることができないし、ひとことでいえば、きわめて記者の品性が低い。だって、これだけ持ち上げて、出馬意思を迫ったって、衆院選に落ちたら、ポイでしょ? マスコミって。
こうした品性の低い人たちの取材が、報道となり、世論になる・・・・なんだか情けない気がします。
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東国原知事

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